見出し画像

子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。【その5 : いよいよ手術】

大小たくさんある筋腫を取るために、子宮鏡下手術と腹腔鏡手術の前日に入院しました。
子宮鏡下手術だけなら2泊3日ですが、腹腔鏡手術もあわせてするので6泊7日の予定でした。

電車で病院へ向かっていると、海にキラキラ輝く光に照らされて、これから本当に手術を受けるのか実感が全く湧かず、ただ身体は運ばれて行くような感じでした。

そうこうしているうちに病院に着き、PCR検査と入院の手続を済ませ、部屋に到着。早速小物を引き出しに入れたり、レターケースにまとめたりしながら、使いやすく整理しました。

お昼ご飯を食べ、音楽を聴いたり、寝たりしながら過ごすこと数時間。手術前に子宮口を広げる前処置に呼ばれました。
2年前に受けた手術では、まっすぐで硬い棒状ラミナリア(原料は天然の昆布の茎根部で体内の水分を吸収して膨らみ、子宮頸管を広げる)を3回にわけてしました。

今回はそれとは異なるもので子宮頸管を広げたのですが、先生の早技にびっくり。前回の1/10くらいのスピードで、まるで職人技です。また1回で大丈夫とのことで、とても気持ちが軽くなりました。

手術当日は朝からカンチョウをして、お腹をスッキリしてからシャワーを浴びて身体を清潔にします。10時から水分をストップして点滴開始、手術は13時から。5分前に呼ばれ、いざ手術室へ。

ドキドキしているかさえもわからない状態でキャップを頭にかぶせられ、あれよあれよという間にステップに乗って台に横たわりました。もう、されるがままで、あっという間に麻酔が効いて意識はどこへやら。そして、「お帰りなさい、○○さん。」という看護師さんの声で目が覚めた時には、病室に戻っていて全てが終わっていました。

この病院(兵庫県)について知りたい方は、『筋腫 切らない 兵庫県』で検索すると、でてくると思います。

『子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。その6: 手術を終えてから』では、術後の様子について書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?