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noteに何を書こうかと考えているうちに何も思い浮かばなくなってしまった話

 小学生の頃、日記の宿題が好きでした。書いたら担任の先生がコメントをくださるので、それを読むのが楽しみでした。日記のネタにはあまり困った覚えはなく、結構色んなことを自由に書いていました。例えば、「びっくりするほど大きなうんちが出たこと」とか(笑)

先生のことが好きで、先生からのお返事が読みたくて、お手紙を書くような感覚で書いていました。絵日記用のノートではないのに勝手に挿絵を入れたり、先生のコメントにさらにお返事を書いたり、好きなようにのびのびと取り組んでいました。

今思えば先生もお忙しい中本当によく見ていてくださったなぁ、と感謝しかありません。子どもの気持ちを大事にしてくださる、とても素敵な先生でした。私も、書くことに対して抵抗はありませんでした。

それが今では。自分でも驚きましたが、初めて「何を書いたらいいのか分からない」という気持ちになりました。「日記や作文が書けない」と悩む気持ちがようやく分かりました。

こんなこと書いても仕方ないだろうな。
最近何かすごいことあったかなぁ。
何か書きたいような気がするけど、何だろう。

noteの存在を知り、私もやってみたいと始めたのはいいものの、なかなか続きませんでした。頭の中で色んな声がして、何を書いたらいいのか検討もつかなくなりました。「このことについて書きたい!」と的を絞ることができない状態です。

でも何か書いてみたい、と最近また思うようになり、初めて感じた「書けない気持ち」を文字にしてみようと取り組みました。

そしたら何とか文章ができました。ちょっと小学生時代の私を思い出したような気がします。これからちょくちょく書き続けていきたいなと思います。




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