【二〇三高地】
こんにちは。飼い主です。
すっかり忘れていました。申し訳ありません。
8月8日の投稿で"映画二〇三高地"について記述すると言ってました。笑
作品について
1980年 8月2日〜公開された東映映画作品
当時の東映社長、岡田氏の"明治天皇をやろう"の
指示で動き出した企画。
しかし、当時は「日露戦争と明治天皇」の作品は沢山上映されていたため、
乃木希典大将を中心に作ってみよう!
から始まった作品です。
わたしの感想。。
最初に言っておきます。。
かなりグッタリしました。笑
でも観れて良かったです!!
教えていただけて本当に感謝だと思いました。
映画作品でこんな厳かさを感じる作品は初めてでした。
前半の長い長い殺戮シーンは
今ほど映像技術もないはずなのに
気持ち悪いほど生々しくて
残酷で、、
まるで自分がその場に居るような感覚に
陥りました。。
現代っ子はPTSDになるとか言い出すんではないかな、、 笑 と、、
とても観ていて辛くて、苦しかった。。
そして途中さだまさしさんの防人の歌がテロップ入りで
流れたあとの黒みは黙祷。。かと思われます。
そして後半は、どんどん理解ができました。。
勃発の経緯から始まり、、
日露戦争の勝利はアジア各国の有色人種に勇気と希望を
与えた、日本人としては誇るべき名誉でありますが、、
当人である、日本の英雄たちは仲間を失った
苦しみにより葛藤。。
さっきまでいた戦友が今はいない、、
友のためにも絶対に勝つ。
悲しみ、悔しさ、精神的な変化など、、
よく理解できます。
英雄たちが、どうやって死んでいったのか。
実際の戦場というのはどうゆう環境なのか。
どうやって先祖はロシアに勝ったかを
文章ではなくて、目からダイレクトに伝わって、
経緯を知ることで、、その場の状況や心理など
多方面から受け止める事ができました。。
一つ一つのシーンに意味があったんだろうと
思いました。。
当時でこのクオリティを出すには、非常にお金がかかっただろうし、作り手の想いが込められた作品だとも思いました。
すごく疲れますし、シンドイです。
でも、得られることが大変多い作品だと思います。
本当に観てよかったです!
言葉でバカにされてるウチは放っておけば良い。
何が大切か。。。
どういった【能力】を備えておけば良いか
よく分かりました。
たしかに日本はロシアに勝った。。
有色人種が初めて白人に勝ったことで、
日本はアジアの英雄となりました。。
しかし、当時の私たちの先祖は
"本当は戦いたくない" でも "戦わなければ侵略され、
日本人は日本は、、なくなってしまう"
(まるで今の私たちみたいですね)
その心理的葛藤のなかで、、命ある限り、、
戦ってくださったんですね。。
日本のために、私たち子孫のために。。
ありがとうございます。。🙏
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