13 人生を語れる友達
今あなたは、人生を語れる友達は居ますか?
何故突然この問いかけをしたのか。
そして人生を語れる友達とは。
始まり
私は手紙が好きだ。何度でも読み返せるからじゃない、それだとメールでもLINEでも同じだ。手紙だけのよさがそこにはある。その人の人柄や性格を表すかのような字、そして大切に折ってるであろう手紙1枚1枚から感じ取られる想い。そして、手紙のデザインにも個性が溢れるから面白い。あ〜この人は昔書いてたレターセットの残りかな、わざわざ買いに行ってくれたのかな、このシール可愛い、このシール懐かしい、とか。そんな些細な感情から考えを巡らせる瞬間がとても好きだ。
本題
そして本題であるこの問いかけの始まり。
それは友人から卒業式の日に貰った手紙だ。
その中の一部分を紹介させていただこうと思う。
'趣味があって、お話たくさんした2年間はほんとにうちにとっての宝物になりました。まだまだ話し足りないし、毎日会いたいし、毎日話したい!!そんな日々がなくなっちゃうなんて悲しい。またいつか〇〇と3人で人生語り合おう!'
最後の'人生語り合おう'
この言葉って意外と、というか改めて考えるとかなり難しい。人生を語るなんて小っ恥ずかしいこともあるだろうし嫌な過去が関わってくるかもしれない、負の感情もプラスの感情もある。
それを語り合える友人がいると言うのは素敵すぎないか、素晴らしすぎないか。
もちろんこれだけが全てではないけれども。
私にとっても手紙の友人とそして手紙に出てくる友人Bとしよう、この2人と語り合う人生観は物凄く楽しい。幸せだと感じる。
普段意見をガツガツ言わない3人だからこそなのか分からないが、3人だと常にマシンガントークで話が止まらない。それは自分たちでも驚く程に。
大概はこれからしたいことをあげていくのだが、私たちは一生青春をするという目標を無意識に立てているのかもしれない。おばあちゃんになっても自分たちが毎日を、その瞬間や日々を楽しんでいればそれは間違いなく青春で。学生だけが青春ではないからだ。
〇青春とは・・・若い時代。人生の春にたとえられる時期。希望をもち、理想にあこがれ、異性を求めはじめる時期。
若い時代というが自分の気持ちがずっと若ければ青春ではないか?と私の単純な考えが脳内を占領する。希望を持ち続ければそれは青春。というか私が青春と思えば周りになにか言われようと青春だと言い張ると思う。
楽しいことも悲しいことも辛いことも、それは全てその時の貴方の大切な感情であり、いつか自分の人生に役立ってくるかもしれない青春そのもの。
その一瞬一瞬を大切に生きていくことが幸せに繋がると思う。
最後に、
初めに述べた'人生を語れる友達とは'
私個人の感性や考えにはなるが、
・自分を大切にしてくれる人
・自分の考えそして人の考えを否定しない人
・無理に聞き出そうとしない人
・助けてくれる人
・優しさや温かさだけじゃない、時には厳しく叱ってくれる人
・自分事化できる人
・一緒にこれからも過ごしたい人
だと思う。
私は今'人生を語れる友達'に対してまだ19年という人生の中ではあるが2人の共通点だと思う。
そう、多くはいない友達。
気付けば私の周りには2人以外にも沢山の素敵な友人に囲まれて生きていたことに気付かされる瞬間がある。
みんなのおかげで私は生きているし頑張れる。
みんなのおかげで辛いことも乗り越えられた。
みんなのおかげで新しいことにも挑戦できた。
みんなのおかげで幸せだと感じ笑顔で居られる。
みんなのおかげで沢山のことを学べた。
私と関わってくれてる周りの方1人ひとりが私にとってかけがえのない存在で大切な方たち。
'人生を語れる友達'が居て、いろいろ話題が出てくるのは周りの方たちが私を幸せにしているからかもしれない。
最後に、
みなさんには'人生を語れる友達'は居ますか?
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