模範家族 絶対取らない選択の連続

ネットフリックスの模範家族を見た。

4人家族で主人公は大学講師の旦那。嫁は翻訳家、娘は高校生、息子は重度の病を持ち入退院を繰り返している。

大学講師はお金持ちかと思ってたのだけど、どうやら貧乏らしい。息子の治療のため高額な医療費が必要なのに、お金がない。うだつの上がらない旦那は妻からも、娘からも邪険に扱われる。

収入を増やすべく、大学講師から教授になろうと賄賂を上司に渡しすものの、お金だけ取られて教授になれない。しかも、その賄賂は本来息子の治療費で、使ってはいけないお金であった。

誰もいないずっと直線が続く道で車を止め、主人公は絶望している。そこに、後ろから車が衝突してきた。恐る恐る衝突した車を覗くと、男が二人死んでいる。そして、大金の入った袋を見つけた。

あろうことか、その大金を奪い、車を捨て、死体を自宅の庭に埋める…

賄賂、強奪、死体遺棄とテンポよく罪を重ねていく。

どんだけ追い込まれても、この選択をするイメージが全くわかない。しかし、現実には4630万振込まれたら、そのまま返さない選択をする人だっている。これがゼロベース思考ってやつか?

今までの知識や思い込みに縛られているだけなんだろうか。限りなくゼロに近いチャンスが舞い込んできたら、飛び込んでみようか。

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