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併売候補がたくさん?

このところ書店を回っていますと、勤務先の刊行物と関連がありそうな新刊が並んでいるのが目に付きます。それも一点ではなく、何点かあるのです。そんな併売候補を、ご紹介したいと思います。

まずはジョージ・グッドウィン著『もっと知りたいクリスマス サンタ、ツリー、キャロル、世界の祝い方まで』(原書房)です。この隣には、若林ひとみ著『クリスマスの文化史』と並べて欲しいものです。

次は、スコット・レイノルズ・ネルソン著『穀物の世界史 小麦をめぐる大国の興亡』(日経BP)で、この隣に並べてほしいのはマージョリー シェファー著『胡椒 暴虐の世界史』です。

三つめは、ダリア・ガラテリア著『ヴェルサイユの宮廷生活 マリー・アントワネットも困惑した159の儀礼と作法』(原書房)で、こちらの併売候補はウィリアム・リッチー・ニュートン著『ヴェルサイユ宮殿に暮らす 優雅で悲惨な宮廷生活』です。

そして最後は、貝塚茂樹著『𠮷田満 身捨つる程の祖国はありや』(ミネルヴァ書房)で、こちらと並べるのは渡辺浩平著『吉田満 戦艦大和学徒兵の五十六年』になります。

図らずも、すべて人文書の歴史のコーナーに置かれる書籍ばかりですね。
https://www.rockfield.net/wp/?p=5386

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