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最近のクメール語学習(のんびり6年目)

チョムリアップスオー。気がついたらクメール語学習期間も、在住時のベトナム語学習期間を超えました。(とは言ってもモチベーションと密度は、当時切実だったベトナム語の方が高かったですが)

のんびり続けているクメール語です。


カンボジア小2国語教科書

こちらは本当に亀の歩みですが、第9課までやっと進みました。
毎回、挿絵がカンボジア文化を反映していて面白いです。

「アオムおじさんは池で蓮の茎を引っ張って取っています」

↑えー、こんなのあるかー?と思っていたら、まさにこのレッスンの次の日の朝に遺跡に行く途中で、池に入って蓮の茎を引っ張ってタライに乗せているおじさんを見かけました。

この教科書に出てくる言葉は非常に難しいものも、文語でしか使わないものも多く、実はそんなに実用的なものではないかもしれません。先生に聞くと、「文字と発音の規則を学ぶために、あまり使わないような言葉も出てくる」ということでした。

難しいので、コミュニケーションのために「旅の指差し会話帳」をテキストブックにしようかなと考えることも時々あります。
でも、教科書で文字と発音の規則を徹底的に学ぶことで根本的なクメール語力の底上げになるのだろうなと、そして「指差し」は多分独学できるけど教科書は独学できないなと、こちらを使っています。

教科書の発音は以下ののYoutubeを参考にしています。

街の広告を読む

最近毎回やっている学習方法は、街の看板を写真に撮って先生と一緒に読むことです。

今回は携帯電話ショップの広告。

上の写真の右中央のバナーが、私の苦手なムール体だったので、自分で描いてみました。

美術のレタリングの授業を思い出します。

自分で書いてみると、どこまでが母音記号であり、どこが記号なのかというのが分かります。

初級テキストブック

上記の教科書とは別に、市販の初級のテキストブックを何度も回しています。

市販テキストブックのオーディオはこちらRepeteを愛用しています。勝手に無音部分でパーティションを作ってくれて、それを0.6倍速、8回リピートしながら該当部分を書いていきます。

英語とベトナム語はアプリやコンピューターを多用してるのですが、あまり目を酷使したくないので、クメール語はアナログ方法で進めています。

どのくらいクメール語を使うか

シェムリアップは、簡単な英語は通じるので英語優勢になりがちですが、普段の生活でクメール語を意識的に使うようにすると世界が広がる感じがします。

具体的には、仕事と大家さん、ジムでのやり取りはほぼ100%英語、でも市場や商店、カフェ、レストラン、トゥクトゥクの運転手さんとはクメール語で話すようにしています。まずクメール語、難しくなってきたら英語に切り替えることもあります。

↑5年前のブログ記事です。この気持ちを忘れないようにしたいです。


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