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おいしい外食を

子供と外食するときは戦争である。

安く済まそうとショッピングモールなどに行くと、まずは席を確保しなければならない。
実家のイオンモールのフードコートは、いつ行ってもがら空きなのに、都会のショッピングモールはどこもかしこもお客様律150%だと思う。

満席で、あ、この家族もうすぐ食べ終わりそう、と5分前からスタンバイしておかなければとれない。ふざけている。

運よくその日はかなり不便だけど店舗から離れたテーブルと席をすぐに確保できた。
シングル家庭だと、子供に席取りをお願いしなければならない。
「おはぎくん、ここで待っててね、お母さんラーメン買ってすぐ戻ってくっから!」

しかしだ。

子供の希望のラーメン屋さんの前まで行くと、どう考えても買って子供の席に戻るまで30分はかかる行列。。。
目の見えないところにいる子供を30分放置はできん・・。

無念。
よし、今日はフードコートじゃなくてレストランにしよう。

そこで普段は入りそうにない牛タン屋さんへ。
高いからそんなに行列もない。
時間が昼時を過ぎた14:30ということもあり、3組目、10分弱で入店できた。
ラッキー!

そこで食べたカルビと単シチュー定食1800円が、最高においしかった。
(牛タンじゃないんかーい!)

本当に本当においしかった。
お店の人に、「本当においしかったです。」と感動を伝えて、若干引かれた笑。

息子も「お姉さん、料理上手だねぇ。」とふりかけご飯を食べてご満悦。
※ハンバーグセットだったが、ふりかけご飯だけまっさきに完食していた。

2人で3000円弱の食事(いつもの2倍)だったが、今度から決めた。
多少高くても母はおいしいものを食べたい。
おいしいものを食べて幸せになる。
子供のわがままも吹き飛ぶくらい、おいしかったのだ。

いつも子供優先で子供が好きそうなものを選んだり、価格が安いたこ焼きだけ・クレープだけで済ませてたりしたけど、ちゃんとお店でちゃんと普通のご飯食べる。

なんか、そんなしょうもないことなんだけれども、本当においしくて幸せだったということ。

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