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幸せになりたい

昔から、漠然と幸せになりたい、と思っていた。
何がどうなったら幸せと思うかわかっていなかったが、物心ついたころから、幸せになりたいと思い続けていた。
いや、今十分幸せだと思っているのです。
でもなぜか「幸せになりたい」と思ってしまうのです。

小さい頃は、大人になって、結婚して、子供ができたら幸せになれると思っていた。
現在未婚のシングルマザーになっちゃったけど、私のこの幸せになりたい欲は結婚や子供とは直接的には無関係な気がしてきた。

恐らく私の中の、私を承認できていないこと。
私が私を愛せてないこと。
そういう問題が幸せになりたい欲に引っかかっているのではないか、とふと思った。

とある勉強会に参加した時に、
「あなたのやりたいことは何ですか?」と聞かれて
社会人になったころからだったか、ずっと子供のために何かやりたいと思っていたことを考えた。

具体的には、例えば児童養護施設に入っている子供たちが社会に巣立つお手伝いだったり、里親のような取り組みで彼ら彼女らを支えたいと思っていた。

なんでそんなこと思っていたのか、その原動力・原体験がわかっていなかったのだが、あ、自分の幸せになりたい欲を関係しているかも、と感じた。
つまり、自分が幸せになり切れていないので、誰かに幸せになってほしいと、自分を重ねて応援したい、そんな感じなのだ。

向き合うべきは自分の中にあるらしい。
まずは自分が幸せになること。
そのうえで子供たちの取り組みを行わないと、自分の夢を押し付けているみたいになってしまう。

同時並行でもいいかもしれないけれど、自分がどうやったら幸せだなぁと感じられるか、そこを探れるチャンスが来たかもしれないと思っている。
難しいけどトライしたい。
だって幸せになりたいから。

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