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ほうきもろこし畑の雑草取り - 2024 -

5月後半と6月前半に種まきをしてから、1週間程度でほうきもろこしの芽が出てきました。
これからほうきもろこしの芽が大きく成長するまで雑草取りをしていきます。

ほうきもろこしの芽

雑草を取り除く理由は、地面の栄養分を他の雑草に吸い取られるのを防ぐためです。雑草が生えたり伸びてしまうとほうきもろこしへ行くはずだった栄養分が雑草に取られてしまいます。また、病気が広まってしまうことの予防にもなります。

ほうきもろこしの芽が小さいうちはトラクターを使用してほうきもろこしを植えていない部分の土を掘り起こして雑草取りを行います。土を掘り返すと土の中にいた虫が出てくることがあるため、それを狙って小鳥たちが周りに寄ってきます。
トラクターの動きに合わせて小鳥たちが移動している姿はとても癒されます。もしよければ見学に来てみて下さい。(トラクターでの雑草とりは6月頃となります。)

ほうきもろこしの周りに生えた雑草はほうきもろこしの芽が小さいうちは見分けがつかないため少し成長するまで待ってから雑草取りを行います。
ほうきもろこしの芽がのびてきたら、ほうきもろこしの周りの雑草取りを人の手で行います。この時期は気温が高くなるので体調に気を付け適度に休憩をとりながら作業をしていきます。

草取りの様子

ほうきもろこしと他の雑草との見分け方はまずは葉の形で見分けます。ほうきもろこしの葉は細長いのでそれ以外の形状の葉っぱを抜き取ります。
葉の形状以外での見分け方は茎の太さや形状、葉や茎の色味で判断して草取りをします。
ひと目見ただけでは判断がつきにくいですが、慣れれば瞬時に判断できるようになります。

膝より高いくらいまで成長すれば雑草に負けずにほうきもろこしが育つようになります。
7月半ばころから驚くほど成長します。これからのほうきもろこしの成長が楽しみですね。

7月半ばころのほうきもろこし畑

Instagramのストーリーにてほうきもろこしの成長を報告してますので良ければご覧ください。
▼高倉工芸Instagram
https://www.instagram.com/takakura_kogei_official/?hl=ja


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