APS-Cという気軽さ
α7Ⅳを買ったばかりだというのに、リサイクルショップで安く売っているのを発見してつい買ってしまいました。
NIKONのD5100。SIGMAの30mm f1.4(旧型)とセットで15000円でした。
リサイクルショップで売っているレンズ付きのカメラって大抵がキットレンズや廉価版のズームレンズなんですが、このセットなら画角的にも使いやすいし遊べそうだなと。最近シグマ好きですし。あくまでサブカメラという扱いで買ってしまいました。
2011年発売のカメラで、画像処理エンジンはexpeed2という説もあればexpeed3という説もある。フルサイズで言えばD600くらいが世代的には近いか。
まあ特にスペック的なものはいいので、とりあえず撮ってみました。
ほほぉ、なるほどぉ。たしかに色味は世代的に近いDfに似ていますね。軽いけど、グリップはしっかりしていて持ちやすい。というわけで、おなじみの街歩きにも持ち出してみました。
どことなくフィルムっぽい写り
おなじみのお店外観シリーズですが、この時期のNikonって独特のあっさりとした色と線の細い写りをすると個人的には感じています。これがフィルムっぽく見えるとかなんとか。
フルサイズとの差
撮影時とライトルームで弄っている時に感じたフルサイズとの一番の違いは、当然ですがダイナミックレンジの広さでした。シャドーを持ち上げた時のノイズや白飛びのしやすさ、またフルサイズの階調豊富な写りに比べると少しガリッとした、キツい印象の写真になりやすいかなぁと個人的には感じました。ただ、これはレンズの差もあるので一概には言えないかも。でもフジを使っていた時もRAW現像時に似た感覚を覚えた気が。
だからと言ってそれはデメリットなのか?
ただ、当然その辺りは分かっていたことだし、撮影時の露出に気をつける、極端に明暗差が激しい場面は無理しない等、対処はできます。
むしろ、その辺りがいい塩梅に心理的ハードルを下げることに役立っていて、「フルサイズと比べて別にそこまでいい写真撮れなくてもいいじゃん」という気持ちが、カメラの軽さとも相まって、心理的、身体的ストレスが少なく、自然と撮影枚数が多くなったんですよね。
というか写真自体はパッと見、フルサイズと比べても違いが分からない
まあ、最終的にはこれですよね。お前区別つくんかい、と。とくにスマホで見たらまず見分けつかないんじゃないかな。画質云々よりも、まず撮ることが大事だと思うので、軽さとか、キズつけたり、別に壊してもいいという気持ちが、持ち出すことに繋がるんじゃないかなと。
高い服って勿体無くてなかなか着れないってことないですか?ちょっとそれに似ています。←無理矢理
でもいかん、α7Ⅳもこれから使わないと。とっておきですね。でもとっておきの服って殆ど着ないんだよなぁ・・。
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