『兄と妹』と『ハーメルンの笛吹き男』
おはようございます。
いつも読んで頂き有難う御座います。
本日の記事はタイトル通りの「兄と妹」「ハーメルンの笛吹き男」になります。
10月6日、twitterで呟きましたのが、以下になります。
この時に夢で視た場所と言いますのが、「オーストリア」「ドイツ」の近くに在ります、「リヒテンシュタイン」が近いのではないかと思います。
夢から覚めて一番最初に調べましたのは「兄と妹」のお話です。
ヨーロッパにその様な「童話」があるのだろうか?と探してみました所、有りました。もしかすると、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
この物語は『ヘンゼルとグレーテル』と同一視されてしまう事が多々あるそうなのですが、実際は全くの別物の様です。
グリム童話「兄と妹」のあらすじは、以下になります。
【 あらすじ :
意地悪な魔女である継母に虐待されていた兄妹は2人で家出をする。
ふたりは森に入るが、継母は森の泉すべてに魔法をかけていた。
喉の渇いた兄は泉の水を飲もうとするが、「この水を飲んだものは虎になる」という声を聞いた妹は、兄が水を飲むのを止めさせた。しばらくして兄は、再び泉の水を飲もうとするが、「この水を飲んだものは狼になる」という声を聞いた妹は、兄が水を飲むのを止めさせた。
次に見つけた泉の「この水を飲んだものは鹿になる」という声を聞いた妹は、兄に水を飲まないように忠告したが、我慢できなくなった兄は泉の水を飲み、鹿に変身してしまう。妹は靴下留めで作った首輪で兄が変身した姿である鹿と自分をつなぎ、小さな空き家に住み始めた。】
が、「兄と妹」の【あらすじ】になりますが、
私が夢の中で視た『兄と妹』はグリム童話の『兄と妹』とは似ておらず、夢物語を【要約】して書きますと、
【 元々裕福な家庭で育った「兄と妹」でしたが、ある日を境に転落の人生を歩む事になります。食べ物を買うにもお金が必要でしたが元手になるものが無い・・・・。
そこで、両親は「妹」を「奴隷」として売りに出してします。
「兄」は大切な「妹」を取り返そうと「イギリス」へ向かった「奴隷船」の後を追い、最終的に「妹」と再会を果たしました。】
と言った感じになります。
現実的と言えば現実的なのですが、とりあえずはハッピーエンドだったのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、その夢の話と「ハーメルンの笛吹き男」が何故一緒に本日の記事にされているのかと言いますと、これは私的考えでしかないのですが、もしかすると「人身売買」だったのではないかと言う事です。
一気に130人もの子供達が消えるとなると今では流石に大問題となりますが、当時の時代背景とかを考慮しますと、何かしらの意味が隠されている物語なのではないかと裏読みしています。
勿論、「ペスト」によって亡くなったと言う説も有力ですが、それならば大人達も物語内で行方不明になっていてもおかしくない筈ですが、それが何故か「子供達だけ」と言うのは非常に解せない事柄です。(インパクト重視なのだろうか?)
奴隷商人は現代でもいますし、方角的に私が視た夢の場所からハーメルンの方向へ向かい、道すがらその後奴隷船へと大勢を連れ去っていくと言うのは有り得たりしないだろうか?と言う勝手な妄想をしております。勿論、金銭についても、両者納得の上でです。両者と言いましても「売り手側」「買い手側」のお話ですが・・・・・。
七曜 高耶
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