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朽葉詩ミサキは語り部である
キャラ紹介の記事だよ。
神保町のシェア型書店「ほんまる」に出店するにあたって、
わたしは何かビジュアル的なイメージが欲しいと思いました。
その方が、わたしらしいからです。
わたしの過去をご存じない方に向けて説明いたしますと、
ゲーム会社で10年くらい働いていたときの仕事のひとつに
「納品されたイラストを見ながら、キャラクターの設定を創る」
というものがありまして。(このことはお客様にも広く知られてます)
イラストもキャラクターも、わたしには大変身近なものなのです。
というわけで何かイラストが欲しいな~と思っていた時に、
otokasaさんのイラストと巡り会い、
ミサキ文庫の看板キャラクター的な感じで使用させて頂いております。
キャラクターのイラストを使うだけ、の、つもりでいたのですが……。
イラストがあると、ついついキャラクターを考え始めてしまうのが
わたしです。
名前は「ミサキ」だろうなと思いました。
ミサキ文庫のキャラですからね。ミサキしか有り得ません。
苗字は「くちばし」で「嘴」です。
岬の地形の中に「砂嘴(さし)」というものがありまして、
わたしが「七海真砂」で、ちょうど砂をいただいておりますから、
キャラの方の苗字に「嘴」を採用しました。
「嘴ミサキ」はちょっとイマイチだったので、音だけ拾って
「朽葉詩」の字をあてることにしました。
なんで語り部なのかって? 語り部みたいな姿してません?
世界のウラの歴史のナニカを語り継いでる感じですよ、きっと。
とまあ、こんくらい考えるのに10分とかです。
わたしのキャラ作りは、わりと閃きによるところが大きいですね。
そんなわけで、朽葉詩ミサキは語り部で、
普段はミサキ文庫で本を売っています。よろしくね。
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