婆さんとのコミュニケーション
毎日夕食後にアレクサで婆さんとテレビ電話をしている。
その他に何か予定があれば、朝だったり昼間に連絡を取っている。
アレクサ越しの会話で、どの程度婆さんに伝わっているのかわからない。
あれやって、これやって、と色々言ったとしても、そのうち1つ伝われば良い方。
だから、大事なことを1つだけ。
それさえも、何か不意な出来事があったら難しい。
例えば、途中で誰かから電話がかかってくるとか、玄関出たとたんに近所の人が訪ねて来るとか。
そんなことがあると、「大事な1つ」さえ頭の中から抜けていく。
今日も本当は朝から送迎バスでシニアのサロンに出かける予定(毎週)だったのだが。
食事と着替えは終わっていた。持ち物の準備が出来てないのに、洗濯物を干し始めた。
もうすぐ出かける時間。あとは持ち物を準備すれば、というところで、近所のおじさんが草刈りの手伝いに来てくれた。
挨拶したりしてるうちに、持ち物なんてすっかり忘れたのだろう。
送迎バスが来てしまった。
「今日はお休みします。」と言わず、「後で自分で行きます。」と言ったようだ。
結局行くのも面倒になったようで、お休みの電話をかけたとか。施設に何回も電話かけたけど、なかなか通じなかったと、婆さん。
去年の年末から通い出して、初めての欠席。
電話番号がわかってて、自ら連絡ができたということに驚いたけど。
毎週同じように予定がはいっているけど、準備の順番とか、何分前になったら何をするとか、難しくなったなと思う。
それと実際の着替えや準備にかかる時間も今までより掛かっているけど、婆さんはそれに気づいてないんだろう。普通にやってるつもりが、いつまでも終わらない。途中で何か思い付くと、ふらっと違うことに取りかかってしまう。
今まではギリギリでも、どうにか間に合ったんだけどな。
また帰省するタイミングを考えなくては。
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