後期高齢者 夏の暮らし1
2022年7月
居間
妹からの要請があり、いろいろ覚悟をして(したつもりで)3ヶ月ぶりの実家訪問。
Yahooカレンダーによれば、7月9日だったようだ。
季節は夏と梅雨の間。
一番食べ物が腐りやすい時期。
怖いわ!
まず玄関を開けて居間に入ると、なんとなく雑然としている。
爺さん(父)がやたら細かい人間だったので、何か物を出しっぱなしということを嫌がり、今までは古い家ではあるが整頓されていた。
新聞は地元二紙も取っているのに、開いた形跡もなくそこら辺に積み上げられている。
居間のテーブル(冬はこたつ)の上には、薬の残骸、お菓子の食べかす、使い終わったコップなど。
そして婆さん(母)の定位置のそばには、薬、化粧品、メモ帳や筆記用具、虫眼鏡、辞書、くし、健康食品などが入ったいくつかの箱やカゴが、婆さんの座布団の周り180度くらい手を伸ばすと届く位置に点在。
いつのまにこんなことに。
このままではゴミ屋敷にまっしぐら?
どよんとした気持ちでその辺に座ると、畳がザラザラ。
掃除機かけてない?
これは妹が嫌がるはずだ。
魔窟のような冷蔵庫に関しては、次に。
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