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本と通勤について

私は読書が好きだ。
趣味は読書です、といってもおかしくはない程度に本を読んでいると思う。小学校のころから図書館で本を借りて教室で読んだり家で読んだりしていた。
ジャンルは、恋愛ものとお涙頂戴もの以外であればミステリー、ホラー、SF、コメディ、ヒューマン系、ラノベなどなど。

高校からバイトを始めたので、バイトの休憩中に読んだり。
大学へ通うようになってからは移動中に読んだり。
年を重ねるごとに読む時間が増えていったように思う。

ところで、先月まで働いていた職場へは自宅から1時間半ほどだった。
電車で乗り換え3回+徒歩で20分ほど。
なぜこんなに時間がかかるところで働いていたのかというと、当初は自転車で通える距離だったのが、結婚して夫の職場近くに住み始めたからである。
往復3時間は体力的にもかなり厳しい距離であった。
駅まで歩くのはきつかったが、電車では本が読めるので嫌いじゃなかった。今でも電車移動での読書は結構好きだ。

読書するときにはイヤホンが欠かせない。
洋楽を聴きながら読むのだ。無音だと逆に集中ができないし、外の雑音に気をとられたくない。邦楽だと歌詞に意識がいってしまう。
家事や散歩などでも聞くのはもっぱら洋楽だ。

私はものすごく心配性だから、目が見えなくなったらどうしようと考えることがある。
読書ができなくなる。そう考えただけでゾッとする。
しかし今はオーディオブックなるものがある。
私もamazonのオーディオブックを試しに聞いたことがあったが、思っていたよりは楽しかった。
目が見えなくなってもこれさえあれば、と希望をもたせてくれた。

だけどやっぱり、死ぬ時まで自分の目で本を読みたいな。
と、思うのである。

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