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夏に靴下 履く?履かない?

暑い夏、素足で足元を涼しげに。。。
けど、靴下の役割を考えると、やはり、夏でも靴を履くときには、靴下は履いてほしいと思うのです。

靴下は、足から出る汗を吸収し、靴につく汚れを防いでくれます。
足は体の中でも汗をかきやすく、その汗の量は、1日にコップ1杯分と言われています。そのため、裸足で靴を履くと、靴の中に汗や皮脂がつき、雑菌などが繁殖しやすい不衛生な環境をつくってしまいます。
また、汗によって柔らかくなった皮膚と靴の固い部分が擦れて、靴擦れの原因にもなります。
汗をかく夏こそ、靴を履くときは靴下を履いてほしいです。

その分、家の中ではできるだけ素足に!
足の裏には「メカノレセプター」という平衡感覚を働かせるセンサーがあります。
メカノレセプターから足底にかかる圧力などを感知し、その情報が脳に送られると、脳は情報を頼りにバランス調整を行います。このセンサーの機能が低下すると、バランスが取りにくく転倒しやすくなる原因になります。
センサーの機能低下を防ぐためには、足裏に刺激を入れる。つまり、裸足で過ごすことが一番効果的。
家では素足の時間を増やして、キレイな姿勢を、転びにくい身体をつくっていきましょう!