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プレゼント企画を制すものがコンテンツビジネスを制す

こんにちは、ケッキング山田です。

僕がもし0からアカウントを立ち上げて、ビジネスを始めるとしたら、一番力を入れる部分は間違いなく、固定ツイートに貼る用のプレゼントコンテンツです。

多くの人はフォロー周りとかいいね回り、リプ周りなんかを最初は泥臭くやって、自分の認知を拡大させていこうという発想で俗に言う「Twitterを頑張っている」んだと思いますが、僕は正直、そんなことはめんどくさいし、やりたくないし、やったこともないです。

結局はみんなSNSで集客して、コンテンツを売りたいわけですよね?となると、最終的にはコンテンツの質で売れるか売れないかが決まってしまいます。

もちろん、過度な誇大広告や感情を揺さぶるテクニックを使えば、質が低くても単発で売れることはあるかもしれません。だけど、次もこの人から商品を買いたい!って思ってもらうにはコンテンツの質、つまり、面白くてタメになる文章を書けるようになるというのはもはや必須なわけです。

そこから逆算した時に、僕らが最も力を入れるべき部分って、明らかに「コンテンツ作成」ですよね。みんなが認知を広げるための作業に必死な中、僕はずっと質の高いコンテンツの作り方を研究したり、実践したりで日々自分を高めるために時間と労力を使っています。

集客なんて自動でやってくれる仕組みを構築してしまえばいいんです。それができたら苦労しねーよって思うかもしれませんが、見た人がついつい気になってしまうような無料プレゼントを作って、固定ツイートに貼っておけば、時間が経っても拡散され続けるので、フォロワーは勝手に増えます。

もっと言うと、無料プレゼントに必要なのって、読者の悩みをちょっとだけ解決してあげることであり、網羅性ではないんですよね。他の発信者を見ていると、「5万文字の超大作コンテンツを作成しました!1年という長い歳月をかけたコンテンツをなんとこの度無料でプレゼント致します!動画10本、図解マニュアル100枚」みたいなちょっと大袈裟ですけど、とにかくクオリティの高さとボリュームの多さを強調して、私はあれもこれもあげますってやっている人多いですよね。

もちろん、それをインフルエンサーがやるのならわかります。インフルエンサーであれば、莫大な資金を投下して新規参入者が有料で出すレベル以上のコンテンツを無料で配りまくって、競合を潰した方が彼らにとっては得だからです。

しかし、僕らのようなフォロワーの少ない人間が有料レベルのコンテンツを作り込んで、無料配布してしまうと、いつまで経ってもマネタイズすることができませんし、費用対効果としてはかなり悪いです。頑張って作った有料レベルのコンテンツがバズる保証はないわけですし。

だから、戦い方を変えるんです。

インフルエンサーは網羅性を重視して、あれもこれれもうちに全部揃ってるんで、他には行かないでくださいという戦略を取っています。それに対して、僕らはここなら誰にも負けないので、この小さい部分の悩みを解決したい場合のみうちに来てくださいって戦略を取ります。

そうすると、インフルエンサーと競合しないコンテンツを作ることができます。例えば、弱者から成り上がるストーリーみたいなのって、もうすでに成り上がっているインフルエンサーには絶対に真似できません。弱者の気持ちは弱者が一番よくわかっています。

だから、彼らの悩みにブッ刺さるようなコンテンツを提供してあげると、インフルエンサーよりもあなたに理解、共感を示してくれます。しかも、インフルエンサーは幅広い層のフォロワーがいるから一部の人間にだけ刺さる局所的な悩みにフォーカスしづらいんですよね。

僕らは自分の魅力が光るレベルまで、とにかく具体性を高くして、「この悩みを解決できるのは俺だけっしょ!」って自信を持って、言えるくらい範囲を狭めます。そうすると、別にコンテンツのボリュームがどれだけ多いとかは全く関係なくなるんです。

僕はこのケッキング山田垢でも他の垢でもプレゼント企画をバズらせることに成功しているんですが、その時にかけた労力なんてせいぜい3時間くらいです。ちょっとボリュームのある記事を作るくらいの感覚で作って、それを無料でプレゼントしています。

無料プレゼントで大事なのはほんの少し読者の世界を拡張してあげることであって、勉強させることではありません。どれだけ無料のコンテンツを作り込んで配布したところで読者の中で「所詮、無料だしな」という心理が働くので、どうせ真面目にそのコンテンツで勉強しようとはしません。

お金を払わないと人は本気にならないのです。

仮にあなたが競合よりもクオリティの高いコンテンツを作ったとして、それを無料で配布したとします。一方で、競合はあなたよりもクオリティの低いコンテンツを作って1万円で販売したとします。この場合は、読者は競合の方の質の低いコンテンツを食い入るように見て勉強するでしょう。

1万円というかけたコストを競合のコンテンツから回収しようとするのです。あなたのクオリティの高いコンテンツにはコストがかかっていないため、読者の中で真っ先に損切り対象になります。

だから、無料コンテンツにコストをかけすぎること自体不毛なのです。

だったら、「この人、おもしろい!」と思ってもらえるようなきっかけだけを無料プレゼントでは提供したら良いんです。

集客用コンテンツとマネタイズ用コンテンツでは役割が違うので、その辺の理解を深めたら、いいね回りやリプ周りといった労働型集客から解放されるでしょう。

時間は有限です。どこにリソースを割くかによって、未来も変わってくるので、1ヶ月後、1年後に理想の自分に少しでも近づくためには「どこに時間を使うべきか」をよく考えることです。

僕にとってはそれが勉強とコンテンツ制作です。

無料のプレゼント企画で集客を自動化し、空いた時間でまた勉強とコンテンツ作りに励み、質の高い有料コンテンツを作るために一番時間を使う。さらにいろんなジャンルで横展開し、同じ要領で自動で働いてくれる仕組みを増やし続ける。僕のやっていることって、本当にこれだけなんですよね。

その中でも、やっぱり起点となっているのは固定ツイートに貼る用の無料プレゼントがちゃんと機能してるかだと思うんです。僕は昨日、ブレインを出したのですが、ブレインの中にも固定ツイートに飛ぶようの仕掛けを施しているので、昨日だけで15人フォロワーが増えました。コンテンツの魅力によって、集客できるようになると、質の高いお客さんばかりがフォロワーになるので、数を囲う必要がなくなり、楽ですよ。

それではありがとうございました。
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