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最初に書くことがこれでいいのか。

 最初に書く記事は何が良いか。
みんなそれぞれキャッチ―で面白いものをと試行錯誤しているだろう。
私としては、何か書きたいけどどのプラットフォームにするか
適当に選んだこの場所で、何を書けば良いか
さっぱりわからないまま書き始めた。

 とりあえず、昨日の私について書きたい。
 昨日机の上を整理した。
 お気に入りの木製引き出しを、お茶セット(ポットとカップとインスタントコーヒー)置きから昇格させ机に移動
お茶セットの下にクローゼットにしまっていた書類ケースを置くという大仕事だ。ポットは「あっという間にすぐに沸く」というあれである。少しお湯が入っている。賢明な方には察しがつくと思うが、少しお湯が残っている、そして私はドジである。
 大丈夫だろうとその横に置いてあるプリンターの上にポットを置いた。
結論から言うと大丈夫ではなかった。
 お湯の入ったポットは落ち、お湯を床に、立てかけたホワイトボードにかけまくり、びっしょり濡らした。
 乾燥してきた今日この頃、バスタオルを重くしてそれなりに片付けたら濡らしたところはすぐ乾いた。ありがたい乾燥シーズン。
 笑うと唇をピシッと割ってくるが、今日ほどありがたいと思ったことは無い。

 ポット事件もひと段落し、木製引き出しの整理は滞りなく終わり、次は設置だ。書類ケースはプラスチック。設置してから中身を移動させればよかったことに気付いたのはケースを落としてからだ。
 私の机は、先日、ホームセンターで買った板をかっこいい色のワックスで仕上げたお手製の天板を小さい机の上に乗せたお手軽DIYデスクだ。
 手頃なサイズの手頃な値段の板が無かったので大小2枚でできている。
体重のかけ方次第で手前の板が跳ねてしまうので『強力』と書かれた両面テープで貼っている。これは何度か跳ね上げて上に乗せていたコーヒーカップを飛ばしたので貼ることにした。私はそういうところがある。よくある。
そんなお手軽DIYデスクは傷がつきやすい。傷がついては色付ワックスを塗り直し……傷がついては塗り直し、と一週間たたずその調子だ。
そこに重くなった書類ケースと私だ、もちろん落とす。
落として壊して角がめり込んだ。三角の深い凹みが悲しみを誘う。
壊れたが簡単にはめ直してケースはぱっと見もとに戻った。どこかが割れている可能性はあるが確認したくない。
机に三角の深い傷。これはポットの片づけでの心の傷と同じくらい深く抉れている。私はそこにポットに残った少量のぬるま湯をかけ、修復を試みた。
これはそんなに戻らなかった。
もうつらい。
私はそう思い、来月半ばくらいにアイロンで戻す方法を試みるつもりだ。

 最初にこんなことでいいのか悩むが
ありのままあったことを、考えていることを、好きなことを、書いていけたらいいと思っている。
ジャンルとかよくわからないので、エッセイにしておくことにする。

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