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人との関係性とネガティブコントロール

こんばんは。割と繊細さんのさとさです。

最近パートナーと一緒にいて、私が勝手に落ち込んでいくと言う現象が起きています。別に何があったと言うわけではなく、ただただ勝手に落ち込むのです。そしてその落ち込んだ気持ちを彼にぶつけようとしてしまいます。

きっかけはささいなことで、誰も何も私のせいと言うわけではないことを、勝手に自分のせいにして凹むというちょっと悪循環に入りかけに起きる現象かなと思います。

食べているものや睡眠時間、運動時間の割合や今までの落ち込み期からの回復の度合いもすべて関係しているのですが、今回テーマとしてあげるのは、この自分の現象と自分と周りの人との関係性についてで、私と彼との関係性の話でもあります。


とにかく私は自分の一番身近な人に、その落ち込んだ感情をぶつける、もしくはぐじぐじネガティブな気持ちを持ち続ける姿を見せる傾向があると自覚するようになりました。以前はパートナーもいませんでしたから、そういう気持ちのときは自分だけで抱え込み、どうせ誰にもわからないと拗ねていました。それよりもっと前は、その気持ちを親にぶつけていた傾向がありました。私はいつでも自分の一番身近な人の前でそのような状態になるのだと、やっとわかったのです。これはもちろん私だけに限らず、いろんな方にも見られる現象なのだろうと思いますが、今回は私の話を続けます。

今でこそありがたいことに彼はそれを全部受け止めてくれるので(本当に器の広い人です)、ただただ感謝なのですが、私が上記のようなモードになるとなかなかネガティブループから抜け出せない…かといってそういうモードをだれかれの前でも出すかというとそうではなく、身近でない人の前では普通に振る舞うのです。ある程度無理してコントロールしているということでしょう。

そうやって励ましてくれる彼の言葉を聞いてもなおさらにネガティブループになるのをやめたい、そして身近でない人の前で無理にコントロールしすぎて疲弊するのをやめたい、と最近では思うようになりました。前者は素の出し過ぎ、後者は素の隠しすぎ、どちらも過度でバランスが良くないと思います。

過度でバランスが良くないとわかりましたので、次は対策を考えます。

私の場合は同じ環境にいると同じ思考や行動傾向を繰り返すので、環境等を変えるのが良いと思います。例えば彼と話していてネガティブが溢れ出てしまうのなら、一度彼から離れる、別のことをしてみる、単純なことですが、環境というか自分の周りの状況を変えてみるのは冷静さを取り戻すのに必要ですね。

また、身近でない人の前で無理にコントロールしすぎることは、自分の情動が落ち着かない時にはあまり社交的な場所へ行かない、なるべく静かに過ごすことも大切だと思います。また、私の場合は素を出しすぎてコントロール不能になるときに、「この人の前だと私は自分をコントロールしようとするなあ」という人とわざと話をして自分のコントロール不能さを改善しようとします。


また、先にもあげましたがやっぱりそのようなネガティブ感覚を身体的に軽減していくことはものすごく大事ですよね。食事や睡眠のバランスはもちろん、上記のようなネガティブずーんな気持ちになったら本当は運動が一番です。私にとっては切り替えて運動することは今ものすごく難しいですが。。

というのも、最近はだいぶ良くなったとはいえうつからの回復途中で、やっぱり気分の上下があります。運動もしていますが、やっぱりその上下動をコントロールしきれないときはあります。そういう時に一番甘えている人の前でネガティブさがだだもれしてしまうわけでして、それもその人を信頼しているからこそときとして不可抗力的に起きてしまう現象なのかなと捉えています。

もちろん頼れる人に甘えてネガティブさを大放出することも大切です。自分が本当にそう思っていることは、やっぱり体現したいですもの。そこで受け止めてもらえれば、とてつもない安心感につながります。そして、それを乗り越えた先に、永久的にネガティブループにとどまるのではなく、せめて彼の励ましの言葉を信じ、その期待に応えられるように、甘えてばかりでなく自分の足で歩めるように(もちろん時として甘えることは大事です!)、自分の感覚のコントロールを前向きにしていきたいなと思い、自分の状態と今後を対策をまとめたくて文章にしました。


うん、これを書いて気持ちもだいぶ落ち着きました。自分の変化が感じられて嬉しいです。


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