プロの小説家を目指すサラリーマンの7days(7/17 - 7/23)

7/17(月)
朝は、一人でこっそりと喫茶店に潜入する
ここのお店は(閲覧者からすればどこのお店?となるだろうけど)、コーヒーは美味しいが、モーニングは微妙である
帰宅後、しばらくして、髪を切りに出掛ける
お店の店員さんがリフレッシュされていた
初めましての方に切っていただく
美容室の前にあるカレー屋さんに長蛇の列ができていた
これはテレビか? あるいは、Youtubeか?
帰宅し、自家製カルボナーラを食べる
午後は、原稿を書き進めた
夕方になり、家族でおでかけ、目当ては街のサーカス
自分が幼少期の頃ぶりだから、うん十年ぶりか
それにしても灼熱だ、スマホの天気マークも真っ赤っか
長蛇の列がなくなるのを待ち、サーカスのテントに入る
入り口手前のスペースはプチ・ゲームセンターのようになっていた
ここでチャリンと音がした
テントの中はクーラーが効いていて、快適
光る棒状のおもちゃや、風船も売っていた
ここでもチャリンと音がした
肝心のサーカスは手に汗を握るという表現がぴったりで、できるの? 無理だよね? え! ええ! できたー!ってな感じ。
おそらく、余裕なんだろうけど、そう思わせる力、THEエンターテイメントな空間
花形の空中ブランコは、特に迫力があった(しかし、座った席が悪かったようで、見上げる形になり、首が痛かった)
娘の右手にはピカチュウの風船、左手には光る棒
しめて、二千円なり、しかし、娘はとても楽しそうに拍手をしていた
それだけで、すべてが解決する
帰りに夕食を食べ、ジェラートも食べ、最高な三日間、これにてコンプリート
帰宅後、原稿を仕上げる
娘と奥さんは、先に眠ってしまった
人生を楽しくするもしないも、自分次第だなと思った夜であった
夜中にプリンを食べたことは内緒だ

7/18(火)
朝ご飯がなく、保育園への道中にあるパン屋にて朝食をとる(娘のみ)
保育園に送った後、お気に入りの喫茶店に逃げ込む
モーニングを食べながら、スマホで原稿を書く
アイスコーヒーが最高な季節だな
自宅に帰り、仕事を開始する
連休明けは大変だけど、なんとか、エンジンをかける
昼は、モーニングのゆで卵(こっそりと、持って帰ってきた卵)
午後は、淡々と仕事をこなしたり、会話をしたり
定時で上がり、娘を迎えに行く
もわーーっと、嫌な感じ、暑いを超えて不愉快だ
クーラーよ、早く
夜は、豚しゃぶ、ゴロゴロポテトフライ、人参餅と、豪華なラインナップ
食べ終えて、お米を買いに行くついでに、クリームブリュレのクレープを食べちゃった
まあ、いいよね
ラジオを聞きながら帰る
早く、お風呂に入りたい
ベタついた汗を洗い流したい
さっぱり
原稿を仕上げて、一安心
寝て起きて働く、その中で、自分のやりたいことを実現する日々

7/19(水)
起床後、喉が痛い
ここ最近、ずっと、喉が痛い
鼻水も出る、熱はない、故に動くことはできる
朝は、クリームパン(娘のみ)
娘を保育園に送り、久しぶりに行く純喫茶へ
トーストとアイスコーヒー、ヤニで茶色くなった壁と、焦茶色のソファ
雰囲気がある、これだよ、これ

最高のビジュアル

スマホで原稿を書いて、帰宅
雨がポツポツと降り始めた、もうすぐ、梅雨は明けるらしい
午前は、会議など
昼は、モーニングのゆで卵にマヨネーズをかけていただく
午後は、淡々と仕事を進め、合間に会議がありつつ、時間が過ぎる
BOSSのカフェオレが値上げしていた、じわじわと、物価が高くなる
夜は、ラーメン屋さんにて、鶏白湯のエスプーマ・ラーメンをいただく
スープの上に生クリームのような泡があり、口に運ぶと、柚子の香りが口いっぱいに広がる、それが地のスープと相まって、ダメだよそんなことしちゃあ、全汁だったじゃないか
外はジメジメしてやがる
地下鉄の中は天国、とても、涼しい
家に帰り、焼きうどんを食べた(ラーメンを食べたことは家族には内緒)
そういえば、体調が悪かったんだと思い出し、ベッドに倒れ込む
雷が落ちた、娘が怖がっていた、守ってあげるよ
それから、なんとかお風呂に入り、なんとか夜のルーティーンをこなし、なんとか原稿を仕上げた
気合いだ、気合いでなんとかなるもんだ、気持ちよく眠れた

7/20(木)
朝は、お家喫茶店がオープン、娘にきなこ蜂蜜トーストを作る
娘を自転車に乗せて、保育園に向かう
おお、時間がない
帰りにファミマで、アイスコーヒーとふんわりコッペパンを買った
午前は、黙々と仕事を進める
昼は、卵と味噌とチーズで、和風カルボナーラ
午後も、黙々と仕事を進めた
あとは、和菓子屋で買った、みたらし団子も食べた
焦げ目が香ばしく、くどくない甘さのタレが美味しかった
夜は、厚揚げのチーズ焼き、鮭のちゃんちゃん焼き
娘のリクエストで、葡萄を買いに行く
あとは、いつも通りの夜だった

7/21(金)
今日もお家喫茶店がオープン、店主である私は、バターナイフを持ち、娘にきなこ蜂蜜トーストを振る舞う
保育園に送ったのち、コロナ前に行ったことのある喫茶店へ
以前の記憶では、煙がもくもくしていたのだが、この日は空気が澄んでいた
ホットドッグのモーニングを注文
サラダに玉ねぎと鰹節が載っている、これは期待大だ
おお、おいしい、ホットドッグも丁寧に作られている
アイスコーヒーはやや濃いめか
心の中では、Goodマークは点灯していた
家に帰り、仕事を進める
午前は会議など
昼は特に食べず、読書をする
『母という呪縛 娘という牢獄』を読み終わった
これが小説であれば、面白いと思うだろう
しかしこれは、現実の話
異常な学歴コンプレックスの母、束縛心が強い母、教育虐待とも表現されていた
母を殺さなければ、娘が平穏に生きられない世界
娘を責めることは難しい
と、表面的には感じたが、母の経歴を知らないと、本質的な部分は見えないなとも思った
仕事に戻り、午後は淡々と仕事をこなす
外部モニターが突然、緑色になり、ケーブルをポチった
定時で上がり、娘を迎えに行く
そのまま、マックに行く
今日は奥さんが飲み会であり、娘と二人なのである
私はサムライマック、娘はハッピーセット
近所の幼稚園で夏祭りをしているのか、浴衣を着た子供たちとすれ違う
家に帰り、クッキーを食べながら、小休憩
それから、近所の銭湯に行った、今日は人が多いな
二分十円のドライヤーで髪を乾かし、ネクターを飲んで、整う親子
「最高な日だった」そんな言葉が、思わず、漏れた
家に帰り、布団にダイブ、娘は早々に眠った
よし、原稿を書き始める
無事、通信添削の先生に原稿を送り、夜のルーティーンをこなす
最後はスマホで相席食堂を観て、笑いながら、眠った(笑うことが重要)

7/22(土)
朝は、奥さん作のピザ・トーストをいただく
午前は、原稿を書き進める
娘と奥さんは歯医者の定期検診に行き、Newサンダルとともに帰ってきた
昼は、冷麦
午後になり、お気に入りの喫茶店でアイス・コーヒーをいただく
モーニング以外で来たのは初めて、か
店員さんに女性の方がいた、若マスターの奥さんか?
それにしても、昼も大盛況だった、喫茶店という文化が素晴らしい
引き続き、原稿を書き進める
夜は、ほっともっとのお弁当
私はマグロカツ、奥さんは鰻、娘はドラミちゃん弁当
購入後、店を出ると、店員さん(細身の眼鏡男子)が追いかけてきた
ドラえもんのシールを入れ忘れたらしい
焦っていたのか、お弁当が入った袋に捩じ込もうとする
ちょっ、シールがぐちゃぐちゃになるよと思い、「入れなくて大丈夫ですよ」と声を掛けた
何事も焦らない

7/23(日)
朝は、今日もピザトースト
だけどごめん、私は喫茶店に行きたいんだ
ということで、新店に向かう
昔ながらの純喫茶、でも、店内は綺麗だった
注文はサラダ&トースト、ダンディなマスターと若い女性のウェイトレスの二人が営む店
サラダはフレッシュで、ドレッシングも食べやすい味
床がギコギコとうるさかったが、それ以外はグッドでございました
帰宅し、原稿を書き進める
昼は、炒飯、ちょいと濃かったか
午後も原稿を書き進める
夕方にアイスの差し入れがあった
この日から、『同志少女よ敵を撃て』を読み始める
夜は、カレーライス
トゥルースリーパーが届き、その柔らかさに感動した
まるで、水の上をぷかぷかと浮いているかのよう
快眠できそうだ

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名無しの権兵衛
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