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9月7日の世界遺産「リオ・デ・ジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観」

「リオ・デ・ジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観」は、街並みを対象とするものではなく、コルコバードの丘やコパカバーナ海岸など、都市周辺の人の手が加わって発達してきた文化的景観がまとめて対象となっています。
現地の住民と自然によって生まれた文化的景観が世界遺産になったのは、ブラジルにとってはこれが初めてでした。

「世界三大美港」の一つとも言われるリオデジャネイロの美しい景観群は、文芸、音楽、都市計画など、広範囲な分野において創作を触発してきました。

登録名に含まれる「カリオカ」というのは、この景観と文化を作り上げた、リオデジャネイロの住民や出身者を指す名詞、または都市と住民の形容詞形です。

世界遺産はコルコバードのキリスト像で知られるコルコバードの丘やリオデジャネイロ植物園などを含むチジュカ国立公園関連の3件と、コパカバーナ海岸を含むグアナバラ湾周辺の1件の、計4件の構成資産で構成されています。

世界遺産としての価値は?
詳しくは「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。


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