小説4作目執筆開始！/2024年7月4日

週末に水樹奈々のライブツアー「LIVE JUNGLE」の千秋楽があるため、楽しみやら寂しいやらで大変にそわそわしている。

そんななか、4作目の長編小説の執筆を本日よりスタートした。

6月末ーーちょうど水樹奈々和歌山ライブの当日に3作目の小説を新人賞に投じてから、次作のプロットをつくりはじめた。次にやりたい作品のテーマ自体は決まっていたので、思いのほか、プロット固めはスムーズに行えた。

今回の創作上のテーマというか、課題は「キャラクター」である。
これまでは筋運びにばかり気を取られて、事前にキャラクターが固めきれておらず、書きながら登場人物の行動原理に一貫性がないと感じることもしばしばだった。結果的に、筋にも混乱や破綻が頻発した。

なので、いつもよりキャラメイキングに時間をかけた。筋がキャラを動かすのではなく、キャラが筋を連れて行ってくれるといいなと思いつつ。

本来ならば、ライトノベル・ライト文芸的な世界観にミステリの手法を導入するイメージで構想していたのだが、キャラのプロフィールやらなんやらをしこしこつくっているうちに、「あれ、これミステリ部分いらんな」となった。ということで、大胆にミステリパートはカットした。むしろ、当初ミステリ要素を入れるためにつくっていた関係者のバックグラウンドを膨らませて、それで長編小説を一本つくったイメージだ。エピソードゼロ的な。プロットが完成してみて、この判断は正解だったと思っている。実際の執筆でもそう思えるといい。

夏の終わり～秋のはじめくらいの新人賞に投じることを考えたら、明日から最低「1日1680文字」は書く必要がある。とはいえ、これは改稿期間を考慮にいれないスケジュールなので、実際は1日2000字くらいは書きたい。

がんばるぞ。おー。

（終わり）