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ドラゴンフラッグ/2023年8月8日

10時ごろ起床。芥川の短編集を読み進める。昼ごろに読了。

・芥川龍之介『大導寺信輔の半生 手巾・湖南の扇 他十二篇』

解説によれば、芥川をより身近に感じられる「私小説」的な作品を編んだそう。「毛利先生」が良すぎた。岩波文庫に所収されている芥川龍之介の作品集はほぼすべて読んだが、個人的にはこの短編がベスト。小説が上手すぎる。

昼から在宅勤務。捗らず。ここ1、2年くらい、「今日は仕事進んだなあ」と思える日は月に1回あればいいほう。困った困った。これなら諦めて、小説書いたほうがよかったかもしれぬ。

仕事そっちのけでインスト曲だけ集めたspotifyのプレイリストを編集。ゴッドファーザー、ガンダム、ガンダム、ビッグオー、ミッションインポッシブルって感じ。

合間に同居人がホットケーキをつくってくれる。ホットケーキが好きだ。珈琲館のホットケーキがいちばん好きだ。

夜、東新宿のジムへ。2キロほどアップでランニングした後に、パーソナルトレーニングを1時間。ベンチプレス、スクワット、懸垂、腹筋などなど。腹筋は前回より「ドラゴンフラッグ」という新技を習う。

すごい名前だが、一説によれば、ブルース・リーが考案したとのこと。ほんまいかいな。そんなものをオタクにやらせるな。トレーナーは「僕も腹筋あんまやらないから、これ(ドラゴンなにがし)苦手なんすよ、HAHAHA~」とのこと。ふざけた話である。

死にそうになったあと、さらにランニング7キロ。アップと合わせて9キロ。ちんたら1時間ほど走った。ランニングしているときに最大の問題は「」ということなのだが、最近はAmazonのオーディオブックサービス・Audibleを利用しているので、むしろ読書が捗っていい感じ。芥川の「戯作三昧」「開化の殺人」を読む(聴く?)

シャワーを浴びて、近所のステーキハウスへ。「ステーキの機運」と同居人と待ち合わせするも、まさかの臨時閉店。前回行ったときは満席だったし、運がない。機運じゃないんかい。

しかたなく、近所の大型スーパーへ。張り切って300グラムのオーストラリア産ステーキ肉を購入。

帰宅して、同居人が焼いてくれる。干してる服に匂いがつきそうなので、避難させる。食す。うまし。

アイスコーヒーをつくって、小説を書く。進んだ。
風呂入って、芥川龍之介の作品集を読み進めて、寝た。

日記は気が向いたときのみ更新予定です。

(終わり)

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