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【エンタメの中華街 #10】「マユリカのうなげろりん!!」を聴いて感じたイジリとは

更新を忘れそうになっていたnanashiです。
私が音楽を好きになる前から聞き続けているラジオ・ポッドキャストを10回目の記念として扱おうと思います。
さすがいろいろな番組があるのですが、最近と言ったらやはりこの番組しかないと思ったので今回は「マユリカのうなげろりん!!」について語っていこうと思います。


番組との出会い

元々はラジオメインで聴いていて、ざっと上げるとTBSラジオや日本放送で放送されている芸能人のラジオをメインに聴いていました。
安住紳一郎さんやバナナマンさん、星野源さん、エレキコミックさんと片桐仁さんなどなど、昔やっていて今終わってしまった番組を含めると膨大な数になると思います。

ラジオは結構な数聴いていたのですが、基本1~2時間番組が多くもう少し短い時間で聴ける番組はないかなと思ったときにポッドキャストという選択になりました。
(以前も少し聴いていたのですが、依然と言っても今から約15年ほど前でしょうか深夜ラジオや早朝のラジオを聴けないと思い使っていました。)

そこで現在のポッドキャストでたまたま選んだのがこの番組でそれ以降は必ず聴いています。

参考にさせていただいた記事

有識者の方々の方がより深く理解していると思うので参考にさせていただきました。ありがとうございます。

番組を聴いて

まずポッドキャストってなに?と思う方のために説明するとネットで配信されるラジオ番組の事で、媒体は様々でYouTubeで配信している人もいればSpotifyなどの音楽サービスで配信している人もいます。

そしてこの「マユリカのうなげろりん!!」という番組は音楽サービスで土曜日配信し、収録の映像付きの動画をYouTubeに金曜日に配信しています。

この番組で特徴的なのは中谷さん(ピンクのジャケット)と阪本さん(紺のジャケット)の当たりの強さです。
ラジオ含めポッドキャストではフリートークの部分が存在し、その時に体験したことや思ったことを話す時間がフリートークと呼ばれています。
そこでは基本自分の話を展開してちょくちょくツッコミを入れるのが一般的で、フリートークをしている本人が話のオチを作るのが普通です。
ただこの番組ではフリートークを軸に相方に対して攻撃を仕掛けるのが多くみられます。
結果として攻撃が成功するパターンもありますし、無残にも反撃を喰らう場面もあります笑

最近の回ですと#146の「オレハシアワセ」という回が分かりやすいでしょうか。

この回では中谷さんはさまざまな趣味があるのに対して阪本さんが無趣味であることを改善を助言している回ですが、中谷さんが攻撃を仕掛けるも反撃をされ阪本さんに結構ボロクソにされてしまう回です。
(ぜひ一度お聴きください)
私が聴いた中でもこのような番組は少なく、攻撃してやり返される可能性があるのに攻撃し続けるというのも稀な番組です。

そしてこの攻撃を互いにする構図なのですが、面白いことに必ず負ける人が生まれるのも良いポイントです。
どうしても攻撃をして、やり返して、さらに攻撃をし返して……と繰り返し続けて番組が終わってしまってもただの喧嘩を見せられている気がしておそらく面白さに欠けてしまうと思います。
ただどちらかが負ける場合、攻撃からイジリに変わります。
「今さっきお前こう言ってたけど、その考えヤバすぎだろ!」と今さっきまで攻撃し合っていたのに現実を突きつけられ視聴者も「確かにこの考えヤバいな笑」と思ってしまいます。
2人は幼稚園から出会っておりさまざまな境遇が似ていることや、どこを攻撃したらいいのかという二人の頭の良さがあるからこそ面白い番組であると思います。

この番組はポッドキャストで配信されているのですが、同じ内容をラジオ番組でやっても面白さが生まれるかは微妙なところです。
ラジオは放送内にCMが流れ話を中断してしまうのですが、この話を中断するのと相性があまり良くないのではと思ってしまいます。
逆に言えばCMの入らないポッドキャストでしか得られない極上の面白さだと思います。

最後に

今回は「マユリカのうなげろりん!!」について語らせてもらいました。
本当はラジオに深くハマるきっかけとなった番組である「エレ片のコント太郎」や「安住紳一郎の日曜天国」などを紹介したかったのですが、それは他の機会にとっておこうと思います。
頑張って書いていきますのでフォローとスキをよろしくお願いいたします。


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