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イリュージョンコネクト CBT 攻略と雑感

2020年10月26日から11月6日までのAndroid&iOS各500人のあわせて1000人を対象としたイリュージョンコネクトのクローズドβテストに幸運にも当選したため参加してきました。

最終的に戦闘力50位ぐらい攻略進捗20位ぐらいになるぐらいまでやってみたのでトップランクとは言えずともある程度はやり込めたんじゃないですかね…?

どんなゲームだったか、実際にプレイした感想、どのコネクター(キャラクター)が性能面で強かったか等を本記事にまとめることで、11月25日の正式サービス開始時に役立てば幸いです。

※本記事が思ったより見られていて正直驚いています。筆者は現在正式サービスプレイ中。興味のある方は以下にまとめたのでどうぞ。

■イリュージョンコネクトとは?

・ゲームの概要

イリュージョンコネクトとは中国に本社を置くEfun Company Limitedによって運営される、2020年11月25日サービス開始予定の「夢と現実を繋ぐタクティカルRPG」をジャンルとしたAndroid/iOS両対応基本プレイ無料スマートフォンアプリゲームです。中国では4月にオープンβテストが行われ、テスト開始当日にApp Storeで無料ランキング1位を獲得した経験もあり、日本でも事前登録者が100万人突破するなど注目されているアプリゲームの1つです。

ゲームの内容としてはガチャで引いたキャラクターを強化素材やゲーム内マネーで強化してチーム(デッキ)を編成、このチームを用いてメインのコンテンツであるクエスト(他ゲームのステージやダンジョン等に当たる)をスタミナを消費して攻略することでストーリーを読み進めていくというアプリゲームによくある仕組みとなっています。

また、ストーリーを読み進めるモードの他にも非同期型のPvPを行えるモードやキャラクターを操作してRPGのように実際にマップを探索していくモード、所持キャラクターの他にランダムで選出されるキャラクターも用いてクエストを進めていくモードなどの様々なゲームモードの他、家具やキャラクターを配置して楽しむことができるルーム機能やお気に入りのキャラクターにプレゼントを渡すことで好感度を上げデートを行うなどといったいわゆるキャラゲーとしての機能も備えています。

加えて、こういった類のゲームでストレスになりうる周回要素についてはキャラクターを強化するための素材やゲーム内マネー等を集めることに特化した周回用のバトルモードも用意されているほか、一度完全にクリアしたクエスト等についてはスタミナを消費するだけでクリア報酬が得られるような周回補助のシステムもあるため比較的ストレスを抑えるようなつくりにもなっていました。

ランキング要素も存在し、編成したチームの戦闘力を競える他、攻略進度のランキング非同期型のPvPのポイントランキング、ゲーム内ギルドの総合戦闘力ランキングなどたくさんの種類のランキングがあり、日々自分がゲーム内でどのぐらいの位置にいるのかを確認することもできました。

・世界観

世界観については大まかに説明すると、「現実世界と表裏一体の関係にある”イリュージョン”と呼ばれる危険な異世界にはびこる魔物”ナイトメア”が現実世界に侵食しようとしているので、プレイヤーがチームのリーダーとなり"コネクター"とよばれる英雄たちの力を持った戦士たちを率いてナイトメアを討伐する」といったものになっており、各地で発生するナイトメアを討伐しながら様々なキャラクターとのやりとりを楽しめるようなストーリーになっています。

■ゲームシステム

・基本システム

前述したクエストや非同期型のPvPなどのどのゲームモードについても基本的にはゲームのシステムは同様になっており、ガチャで獲得したコネクター(キャラクター)でチーム(デッキ)を組み、そこからコネクターを1体ずつ3×3のフィールドに配置し戦闘を行うといったカードバトルのようなバトルシステムになっています。

ただし、バトルに関してプレイヤーが操作できるのはデッキの編成部分とコネクターのフィールドへの配置の部分のみとなっており、自軍ユニットと敵軍ユニットの戦闘はすべてオートで進んでいきます。最終的な勝敗については途中に倒されたコネクターの数等に関わらず、相手リーダーのHPを0にすれば勝利となります。また、バトルの制限時間は3分でこの制限時間以内に相手リーダーを倒せなかった場合には敗北となります。

戦闘開始時、自軍のバトルフィールドにはリーダー1体のみが配置されていますが、画面下部には編成したチームの中からランダムに4体のコネクターが表示され、その中から1体ずつ自軍バトルフィールドにスワイプすることで出撃させることができます。

これによって自軍の陣形を整えていきますが、コネクターにはそれぞれコストが設定されており、このコストを支払うことで出撃させることができます。消費したコストは時間経過で自動的に回復し最大30までコストを溜めることができますが、コストが回復する間にも戦闘はオートで進んでいくのでコストの回復を待っているうちに自軍がボロボロになってやられてしまうということもあります。そのため、うまいことコストをやりくりして陣形を整えることが大事になります。

・コネクターの職業

全てのコネクターにはそれぞれ1種類の職業が設定されています。職業は「攻撃・守護・魔法・回復・加護・呪術・召喚」の全部で7種類の職業が存在し、コネクターたちはバトル中にそれぞれの職業に合わせた特性を持ちます。

・攻撃 高い攻撃能力を持つ
・守護 高いHPと防御力を持つ
・魔法 敵に強力な範囲攻撃を与える
・回復 味方のHPを回復する
・加護 味方に各種バフ効果を与える
・呪術 敵に各種デバフ効果を与える
・召喚 フィールド上にユニットを召喚する

また、それぞれの職業について攻撃は魔法に強いが、魔法は守護に強く、守護は攻撃に強いなどの職業同士の相性が存在するため、これら職業の相性やバランスを考えたうえでチームを編成したり、いつバトルフィールドに出撃させるのかといった戦略性が大事になります。

職業相性_ゲーム内

・コネクターの固有の攻撃や能力

コネクターは前述した職業に加えてそれぞれ固有の攻撃を持っています。コネクターは通常なにもなければ敵1体に対して通常攻撃を行いますが、ある確率で追加効果をもった特殊技を放ちます。この特殊技については基本的に通常攻撃よりも威力が高く、特殊な効果を持っていることが多いです。

また、強力な必殺技やある条件下で発動するパッシブ能力も持っており、これらの特殊技や必殺技、パッシブ能力については各コネクターそれぞれが違うものを持っています。

特に必殺技についてはコネクターによって敵単体へ高いダメージを与える攻撃であったり、相手のフィールドへの範囲攻撃であったり、味方全体を回復したりととても強力でありながらそれぞれのコネクターの唯一性を際立たせる技となっています。この必殺技は出撃時やスキルゲージ(与/被ダメージで増加)が満タンになったときに発動するため、コネクターの出撃タイミングがとても大事になります。

・チームの編成

チームの編成では最大10体までチームに編成することができます。本ゲームの仕様上同じコネクターを複数所持するといったことはできないため、同じコネクターを複数編成するといったことは不可能ですが、それ以外の制限が編成メンバーの最大数以外全くないためとても自由に編成できます。しかし、先ほども述べたようにそれぞれの職業が持つ特性各コネクターの持つ能力、加えて相手の出してくるコネクターの特性を考えたうえで編成を行う必要があります。もちろん自分の持っているコネクターのうち戦闘力が最も高い10体を編成することも可能ですが、クエストによっては相手の編成との相性から所持するコネクターのうち純粋に戦闘力の高いコネクターよりも別のコネクターの方がうまく攻略できる場合があります。この点がこのゲームの面白い部分であり、レア度に関係なくすべてのコネクターに活躍できる可能性が与えられているのではないかと私は考えています。

・ガチャシステム

基本的に本ゲームではダイヤ(石)や召喚の証(ガチャチケット)を使ってガチャを引くことでコネクターを入手します。コネクターのレアリティは3種類で、上からSSR、SR、Rとなっており、通常のガチャの確率はSSRが2%、SRが13%、Rが85%となっていました。クローズドβテスト中には通常のガチャの他、2体のコネクターがピックアップされたガチャも用意されており、一定の期間を置いてピックアップコネクターが変更されるなど欲しいコネクターをある程度狙えるようなシステムもありました。また、他のゲームにもあるように10連するとSRが1体確定で当たるようなシステムがありましたが、いわゆる天井はこれらのガチャには存在していないため確実に狙ったコネクターを手に入れることは難しそうでした。

また、ダイヤや召喚の証で引くガチャの他にもギルドに貢献する(ゲーム内通貨をギルドに対して消費する)ことで得られるギルドコインを消費して引けるガチャ、専用クエストやランダムで選出されるキャラクターも用いてクエストを進めていくモードなどで得られる意識の欠片を消費して引けるガチャ、レアリティの高いガチャチケットである厳選の証を消費して引けるSSR確率が3%のガチャなど石以外でも引けるガチャも充実していました。

・コネクター育成システム

コネクターの育成には2つの方法が存在する。1つは経験値アイテムを消費することでコネクターのレベルを上げる育成方法。もう1つは「覚醒」と呼ばれる他ゲーでいうところの限凸のようなシステムである。

経験値によるレベル育成の際には経験値ポーションと呼ばれるアイテムを使用する。この経験値ポーションについてはクエストの攻略の他、ルーム機能に当たる「フライトラップ」で時間経過によって入手することができる。また、「試練」とよばれる経験値ポーションを入手するためのクエストを行えるモードも用意されているため、もしコネクター育成のために経験値ポーションが足りないとなった場合にはそちらを周回するのもよいと思う。コネクターのレベルが上がった際には基礎ステータス(攻撃力、体力、防御力、先制値)が上昇するため純粋ににバトルを有利に進めることができる。コネクターたちは初期で最大15レベルまで育成を行うことができるが、限界突破を行うことでさらに30、45、60、80とさらに育成を進めていくことができる。ただし、限界突破には一定レベル以上のリーダーレベルが必要な他、クエストを周回することで得られる限界突破専用のアイテムも必要となる。

その一方で、「覚醒」と呼ばれるシステムは他ゲームでの限凸と呼ばれるように同じカードを重ねるようなシステムになっている(ただしレベル上限は「覚醒」よっては引きあがらないため要注意)。覚醒にはレベルが最大で6まで存在し、コネクターの覚醒レベルについてはコネクターそれぞれについている星の数を見ることで確認することができる。イリュージョンコネクトでは所持済みのカードを再びガチャから引いた際やクエストの報酬等で得られる「(コネクター名)の欠片」「ロストレンズ」というアイテムを使用し、覚醒レベルを上げることができる。コネクターの覚醒レベルを上げるには覚醒レベルを上げたいコネクターと同名の欠片を一定以上所持する必要があり、それらを消費することで覚醒レベルを上げることができる。ただし、覚醒レベルを4以上に上げる際には育成コネクターと同名の欠片を消費するだけでは足りず、他に「ロストレンズ」または「(コネクター名)の欠片」(どのコネクターのものでもよい)をさらに追加で消費する必要がある。覚醒レベルが上がると純粋に基礎ステータスが上がるほか、特殊技の発動確率が上昇するなど通常のレベル育成よりも覚醒による育成はバトルにおける恩恵がとても大きい。そのためいかにして強いキャラの覚醒レベルを上げるかが大事になってくるが、「(コネクター名)の欠片」や「ロストレンズ」のような「覚醒」に必要なアイテムの入手には「ガチャ」が一番手っ取り早く、”戦力を上げたければとりあえずガチャを回せ”が正義になりそうだと個人的には感じた。

■おすすめ&能力に期待できると思ったコネクター

個人的におすすめなコネクターや能力に期待できると思ったコネクターを職業ごとに何体かずつ紹介しておく。ただしこれはCBT中に感じた1ユーザーとしての意見に過ぎないので正式サービスで能力やコストの調整が行われている可能性があるほか、前に述べたようにクエストやPvPの相手によっては刺さるコネクターと刺さらないコネクターが存在するため、編成の際には相手の構成についてもよく考える必要があるため注意してほしい。

・攻撃

○ パン SR/コスト14
純粋に必殺技による単体攻撃力が非常に高い上に回復妨害能力を持つ。
フィールドの空いているマスに応じて攻撃力が上がる性質上、召喚タイプとの相性は悪いが、序盤の相手リーダーの顔面が開いているときにポンとこいつを盤面に出すだけで大ダメージを与えることができる。
素早くクエストを突破することに向いているコネクター。
レアリティがSRであることからSSRに比べて育成しやすく、なおかつ性能も申し分ない最強アタッカーの1体
○ 東文真希 SSR/コスト12
敵リーダーを直接狙う戦法に向いた単体高火力アタッカー。
必殺技は確率で2回行動、3回行動が可能であり、戦闘不能時に敵リーダーにダメージを与える
加えてチームの平均コストが14以下の場合には味方コネクターが戦闘不能になった場合にも敵リーダーにダメージを与えるようになるため、非常に殺意の高いコネクター。
○  上条蛍 SSR/コスト10
低コスト範囲攻撃アタッカー

必殺技として縦一列の敵への範囲攻撃確率での1ターン気絶を付与する。
通常攻撃と特殊技は単体攻撃であるが、覚醒が6段階目まで進んだ際には特殊技でも50%の確率で1ターンの気絶を付与するためとても強力。
パッシブスキルで確率による追加攻撃も持っており、最大値を引いた際の相手への損害はかなりのものを持っているが、いかんせん確率に左右される面が大きいためそこを各プレイヤーがどうとらえるかだと思う。
ただ、10という低コストである点を考えれば十分以上のパフォーマンスではないかと思う。
○  村咲小夜 R⇒SSR/コスト10
チュートリアルでもらえる初期キャラだが、低コストで高火力を出せる単体アタッカー。
10という低コストながら十分以上の火力があり、なおかつ必殺技は25%の確率で敵コネクターを一撃で葬り去るというパッシブスキル持ち。
初期キャラであるために育成がしやすく、育成を行っていくことでレアリティがRからSSRまで成長していくようになっているため、育成による愛着もわきやすいコネクター。

・守護

○ キラヤ SSR/コスト15
単体火力を出しながら味方も守れる超優秀なタンク。
HPが非常に高く守護として超優秀な上、守護の中でも非常に火力が高い
必殺技の発動時には同列の味方(リーダー含む)にシールドを付与することができるため、リーダーを守るように中央前列に配置すると守りの面で貢献できるうえに、自身の火力の高さから敵リーダーへのダメージも期待でき攻撃の面でも優秀。
純粋に通常性能が高いために守護の中で最強格のコネクター。
○ セレーナ SSR/コスト15
まさに守りに徹した性能をもつ優秀タンク。
バトル中2度まで致命的ダメージを無効化、つまり2度まで死なないパッシブスキル持ち。(3度目の正直って感じ)
必殺技は与えたダメージの35%分味方リーダーのHPを回復するうえ、覚醒のレベルを6まで上げれれば攻撃時にHPが最も低い味方コネクターのHPを回復する能力も得ることができる。
○ 藤原幸子 SR/コスト10
コストが軽く運用のしやすい守護。
コスト10と低い割には十分に固く、それなりに火力も持っている。
必殺技も縦1列攻撃と範囲攻撃持ちで使いやすい。
レアリティもSRであり育成がしやすいため、序盤で使用しやすいコネクターのうちの1体。

・魔法

○ エフィ SSR/コスト14
超優秀な全体高火力アタッカーかつ高コストキラー
出撃中、全味方ユニットの範囲攻撃ダメージを増加させるパッシブスキルを持っており火力面での貢献度が高い。
必殺技は全敵ユニットへの範囲攻撃で自身のパッシブスキルの恩恵を受けられるほか、14以上のコストを持つ敵コネクターに対してダメージが15%上昇するなど高コストのコネクターに対してはさらに高い火力を押し付けることができる。
また、特殊技についても縦1列の範囲攻撃でありこれも自身のパッシブスキルと相性が良い。
加えて、魔法系コネクターが5体以上出撃する場合には、味方の魔法系コネクターが14以上のコストを持つ敵コネクターへ攻撃した際のダメージが20%アップするなど他の魔法系コネクターとの相性がかなりよい
○ ニコラ SSR/コスト15
貴重な高HPキラーかつ守護キラー
最も高いHPを持つ敵コネクターを優先してターゲットする性能を持つ必殺技と特殊技を所持した唯一性のあるコネクター。
必殺技は敵2体を、特殊技は敵1体を攻撃する。
また、攻撃した敵コネクターのダメージカット率を3ターンの間33%ダウンさせるパッシブスキルをもつため、高HPや高防御をもつ敵コネクターに対して有利にバトルを進めることができる。
大抵守護を職業としたコネクターが高HPや高防御を持っているために職業上の相性からもかなりの高ダメージが期待できる。
○ 夏目里絵 R/コスト13
最前線でも運用できるRコネクター
Rという低レアながらも超高火力を持つ。
必殺技は確率で自身のHPが1になってしまうというデメリットを持つが、敵3体に高火力を叩き込みながら気絶を付与することができるという高い性能を持つ。
加えて1回であれば致命的ダメージを回避することができる(無敵化)パッシブスキルを持つため、最悪必殺技でHPが1になっても死なずに耐えてもう1度攻撃のチャンスが生まれる場合もある。
レア度が低く育成しやすいことから序盤から活躍できる上、攻略を進める上でも長く使い続けられるコネクターの1人。
○ フェニベス SSR/コスト16
対回復ユニット最終兵器
登場時、全敵ユニットに対して毎ターンのダメージと回復をダメージに変換する2ターンの呪いを付与するパッシブスキルを持つ。
この能力により、回復能力を持つ回復ユニットの能力を完封どころか相手の能力を利用して追い詰めていくことができるため、相手の回復コネクターの対策としてチームには編成する。
どちらかというとPvPよりも回復ユニットがたくさん出てくるクエスト等での活躍が多いかもしれない。
通常攻撃と特殊技は単体攻撃であるものの、必殺技は全体攻撃であるため、前述したエフィとの相性も良い

・回復

○ アンナ SSR/コスト18
The ヒーラー。
このコネクターの最大の特徴はなんといっても高いヒール力で、ひたすらに味方を回復する。
相手にダメージを与える技は特殊技のみであり、必殺技は味方の全体回復、通常攻撃もHP率が最も低い味方ユニット2体のHPを回復する(もはや通常"攻撃"ではない)。
その代わりと言っては何だがアンナがフィールドにいるとき、味方コネクター全員のダメージ率が16.5%アップするパッシブスキルを持っているほか、5種以上の異なるコネクターが出撃している際にはアンナを出した次に出すキャラの与ダメージやダメージカット率を上昇させるパッシブスキルを持つ。
マイナス面としては高コストで少し運用しづらいという点が挙げられる。
相手に出されるととても面倒くさく、素早く倒す又は回復妨害能力を持つコネクターを出して対策をしたい。
○ ダイアナ SSR/コスト14
それなりの火力を持ちながら単体高ヒールを持つヒーラー。
ヒーラーの中では扱いやすい部類で、必殺技は敵1体にダメージを与えながらHP率の最も低い味方コネクターのHPを全回復する。
ただし、必殺技による回復を受けたコネクターは被回復率が70%ダウンするというデメリットも持つ。このデメリットについては覚醒が4まで進めば20%ダウンにまで軽減できる。
また、ダイアナがフィールドに登場した際、パッシブスキルで味方リーダーのHPを33%回復することができるため、リーダーのHPがピンチな時に緊急的に運用することも可能。
覚醒が6まで進めば特殊技発動時にHP率が最も低い味方ユニットの回復もできるなど、アンナと異なり自身も火力を出しながら味方を回復するヒーラー。
○ まつり SR/コスト13
低HPキラーでありながらのヒーラー。
このコネクターの唯一性は最もHPの低い敵ユニットをターゲットして攻撃するという低HPキラーでありながらヒーラーとしての役割を持てるところ。
何体相手のコネクターがフィールドにいようが相手のリーダーが瀕死であればこいつをだせばそれで決着ということも。
前述した2体に比べてレア度もSRと低く、純粋な単体ヒーラーとしての役割も果たせるため序盤で運用がしやすいコネクター。

・加護

○ 鳳凰月華 SSR/コスト15
編成しやすい全体攻撃アタッカー。
戦闘不能時に1バトルにつき1回まで発動する復活能力をパッシブスキルとして持つのが最大の特徴。
また、加護系または回復系コネクターが5体以上出撃する場合には登場時にランダムな味方ユニット3体に無敵状態を付与するがそのような編成を組むことはほとんどないのが現状。
通常攻撃と特殊技は単体攻撃だが、必殺技は高火力の全体攻撃で、攻撃した相手の防御力を50%ダウンさせるデバフをばらまく。
覚醒が6段階目まで進めば特殊技の発動時に自身と味方リーダーにシールドを付与する能力も持つ。
正直全体攻撃持ちの中ではあまり強くはないが、6段階目まで覚醒できればそこそこの強さ。
○ アモン SR/コスト13
蘇生能力持ち
必殺技で戦闘不能になったコネクター1体を蘇生することができる。
ただし蘇生されたコネクターのHPは半分となる。
強力なコネクターを蘇生する目的で使用されるが、本来であればそもそもそのようなコネクターが死なないよう、または死んでも大丈夫なようにチームを編成すべきである点からみると必ずしも強いとは言えないと思う。
現状では強いとは言えないが、ただ蘇生という唯一性からみると今後の活躍が期待できるコネクター。

・呪術

○ 蘇我美雪 SSR/コスト15
必須になりえるほど最強クラスのコネクター
攻撃した相手の必殺技ゲージを減少させるパッシブスキルが鬼のように強い。
このゲームの性質上、必殺技は通常攻撃よりも圧倒的に強力であるため、必殺技ゲージを減少させ、相手に必殺技を使わせないことは強力なアドバンテージになる。
加えて、必殺技が高火力な全体攻撃、特殊技が縦一列の範囲攻撃であるために必殺技ゲージの減少を複数の相手ユニットに与えることができる点も強さに拍車をかけている。
このコネクター以外に必殺技ゲージを減少させるコネクターは存在しないため、絶対に代替の利かない人権キャラとなりうる
何度も同じようなことを言うが絶対に所持しておきたいコネクターの1体。

・召喚

○ 黒木雅楽 SSR/コスト15
壁生成かつ低HPキラー
必殺技で縦一列の敵に範囲攻撃をしながら、自身と同じ攻撃力を持ちHPが1の狐を3体召喚する。
自身のパッシブスキルにより、これら召喚された狐が戦闘不能となった際、最もHPの少ない敵ユニットにダメージを与える
正直なところ召喚を職業に持つコネクターは総じてあまり強くはないがあえて使うとしたらこの黒木雅楽ぐらいかなという程度。
クエスト等でこいつが複数出てきた際にはとてもウザイのでできるだけ敵リーダーを直接攻撃できるような編成を組むことをお勧めする。

■リセマラするならどのコネクター?

リセマラでおすすめするコネクターは以下の通り。

SS : 蘇我美雪(呪術)
S   : キラヤ(守護)、エフィ(魔法)
A   : 東文真希(攻撃)、上条蛍(攻撃)、セレーナ(守護)、アンナ(回復
)、ダイアナ(回復)、フェニベス(魔法)

ある程度ガチャを引けばSRの入手や育成はできると思ったためリセマラではSSRを狙うことをお勧めする。また、蘇我美雪や上条蛍についてはログインボーナスや事前登録キャンペーンによって入手可能ではありますが、このゲームでは前述したように重ねて覚醒を進めた際の恩恵が非常に大きいため、覚醒を進めるためにリセマラで狙うということもお勧めします。

また、回復ユニットやそれの対策となるフェニベスについてはPvPではあまり活躍できない印象があるため、その点について懸念する場合はこれらコネクターは避けるのが賢明だと思います。

正直なところ個人的には蘇我美雪、キラヤ、エフィの3体を狙って始めるのがおすすめ。

■クローズドβテストの感想

普通に面白かった(小並感)。ただ楽しめたのにはCBTであるから運営がガチャチケットを大量に配ってくれたという点が大きいのかなと感じる。コネクターの育成のところでも述べたように、このゲームでは同じコネクターを重ねて覚醒を進めることが戦力を上げていく上でとても重要であるというように感じた。そのため、戦力をあげるにはひたすらにガチャを回すことが大事になるため、本サービスとなった際にめちゃくちゃな課金ゲーになってしまわないかだけが心配で仕方がない。相手に合わせてチームを編成し、どのようなタイミングでどのコネクターを出撃させるか非常に戦略性を問われるゲーム性については非常に楽しめたが、その戦略性が課金によって狭められてしまいユーザーが離れていってしまうことを懸念している(もちろん無課金ユーザーを優遇しろという話ではないが)。

■おわりに

せっかくCBT参加したんだし適当に文章でも書くかとだらだら書いていたら10000文字を超える超大作になってしまった。全部読む人なんて正直いないでしょ。おすすめコネクターあたりを適当に読んで適当に参考にしてもらえれば幸いです。ただしこれをみて参考にして後悔した人がいても補償はできないのであしからず。あとこんだけ書いたけど正式サービスになってからちゃんと続けてイリュージョンコネクトをやるかは実際に触ってみてからじゃないとわかりません。課金やばそうだなって思ったら続けないだろうし、やっぱこのゲームおもろいわってなったら続けると思います。駄文にお付き合いくださりありがとうございました。

※実際プレイし始めました。興味ある方は以下にまとめたのでどうぞ。


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