<Mac>Motion5のメモ

ウィス、ななっしゅです。
Motion5の使用にあたって、わからないことだらけだったのですが、
つべのハウトゥー動画から教授いただき、なんとか全体の雰囲気を理解しました。

しかしネットに転がっているドキュメントではとても分かりにくく、肝心なことが全く書かれていない記事ばかりだったので表題。
大抵は動画より文字で見た方が早いのでね。

ひとまず最初の障害だった設定内容についてのさわりをば。

まずはプロジェクトブラウザなるホーム画面からプロジェクトを作成しますが、なんか5つのモードがあってよくわからんです。
私は画面切り替えのエフェクトを作りたかったので
トランジションを選択しました。
まあテンプレートが設置されているだけだったので他の4つのモードとさほど変わらないんじゃないかと思いますが、作成されるファイルの拡張子が
違うので、なるべく想定に近い種類を選ぶようにしましょう。
下図右中あたりに説明文が書かれています。

モードを選ぶ時に一緒にプリセットとフレームレートと動画秒数を設定しておきます。

下図赤枠「プリセット」「フレームレート」「継続時間」
から設定します。

・プリセット

画像では「放送用HD1080」を選択しています。
1920×1080のフルHD画面比率です。
ひとまずこれで問題ないかと思われます。
あとは4Kもありますが、小回りが効かない(何にでも容量を食う)と思われるのでスルーします。
360°ビデオに関してはもはや門外漢です。

・フレームレート

1秒あたりのフレーム数、1秒間に何個フレームを用意するのかの設定です。
普通の動画であれば60fpsあれば十分なめらかな動画になりますのでこれで良いかと。
少し凝った動画や映像作品にするなら120fpsがいいかもですね。

・継続時間

作る動画の継続時間ですね。
数字+単位で設定できます。
FRはフレーム数、TCはタイムコード、SECは秒数
個人的には秒数が一番イメージしやすいですね。

で、プリセット継続時間は編集途中でも設定を変更できたのですが、
フレームレートだけはできませんでした。
方法が間違っていただけなのかもしれないのでこれについては保留。

誰も書いてくれてなかったこと

ここで初見殺し的なものに引っかかりまして。
120fpsの継続時間5秒でプロジェクトを作成したのですが、
いざ編集して再生してみると、明らかに倍以上の秒数で再生されているのです。
うわ〜勘弁してくれ〜
原因が全くわからない〜どこをいじればいいのかわからない〜
秒数いじっても意味なし、設定画面見ても該当項目なし、書き出しても秒数変わらず、調べても誰も触れておらず
と思ったのですが、結論から言うと

ゆっくり再生されていました。

Macでは動画を純正の動画再生ソフト
QuickTimePrayerで再生するのですが、再生ボタンの下に謎の点線バーが追加されていました。
そこをいじくると元の秒数で再生されました。
motion5側で再生速度のいじり方はまだわかっていませんが、秒数はキチンと反映されていましたのでひとまずご心配なく。

23.10.13追記

motionで書き出した動画をFinal Cut Proで編集している動画に重ねて使おうとしたところ、透過で書き出したはずの黒背景が黒いまま編集動画と重なりました。
ひとまずキーヤーを用いて擬似的に解決できますが、作業量が増え、不服です。
motionから見直してみますと、編集時点では透過は適用されています。
書き出し時、設定で「カラー+アルファ」でアルファの適用もできているはず。なのに書き出される動画は背景あり。

結論を言うと、書き出し時の「コーデック」項目が原因でした。
書き出される動画の容量が一番軽い方式で書き出すと、適用されず。
「Pro ress4444」もしくは「Prores 4444XQ」
方式で書き出した場合、透過が適用されました。
その代わり容量は10倍違いました。

大事なところなのに何の説明もないシンプルさが最優先。
そう、アップルならね。

今のところそんな感じ~