絵師は同人イベントに出るべき?のススメ


絵師にとって同人イベントとは夏冬の2回ある
「コミックマーケット」か
オリジナルオンリーの「コミティア」だと思っているんじゃないでしょうか?


実はそれ以外にも中規模、小規模のイベントがあります
「サンシャインクリエイション」や
「COMIC1」
「こみっくトレジャー」(大阪)
などです
これらはオールジャンル(二次創作もある)なのでコミケの縮図が見えるようです



そこにできれば参加してみたらいいのではと思います


というのも私はスカウトされる前に一度コピー本を出すために30スペースほどの小さなゲームオンリーのイベントに参加したことがあるんです

コピー本は20部か30部程度だったと思います

完売はしたんですが、その時に衝撃的な出来事がありました

お隣のサークルさんに長蛇の列ができていたのです


見ると可愛い絵柄のラミネート加工のバッジなどを売っています
可愛い絵柄なのですが上手い絵だとは思えませんでした
私にとっては今までの価値観が崩壊する瞬間でした


それまでは「上手い絵」が絶対で
自分はその技量を評価されるべきと思っていたし
「どうだすごいだろう」
を示すために本を作りました



ストⅡの筋肉バリバリのキャラを描いていたんです人体の筋肉の解剖図を勉強して描けるようになったという自慢でいっぱいでした



しかし、人気と技量とは別問題だと感じたのです
次のイベントでスカウトはされましたが
そこのところはずっと引っかかっていました

「上手いのとお金になる(人気が出る)のは違うんだ」と思った最初の衝撃でした


今はXなどでいいねの数を見たら可愛い女の子系のイラストの方が反応が良いと思うので
人気を得たいなら女の子を描けばいいのでは
ということは絵師にとって共通認識だと思うのですが
昔はそういうセオリー的なものもなかったと思います


実は「いいね」と「売れるかどうか」もまた
ちょっとだけ誤差があったりします


多分今人気絶頂な人はそのままイラスト本でも売れると思うのですが


一度参加してみて肌感覚が得られると
何かヒントになるかもしれませんね


まあポリシーはぞれぞれなんですけどね


#同人イベント
#コミケ
#サンシャインクリエイション
#サンクリ
#COMIC1
#コミ1
#こみっくトレジャー
#コミトレ
#価値観
#絵で食べていく

いいなと思ったら応援しよう!