見出し画像

ママでも好きなことをするための手帳術(ライティング・ゼミ課題)

こんにちは、エミリーです。

現在、天狼院書店の「「超」ライティング・ゼミ」を受講しています。そこで週に1回提出している記事をこちらにも投稿しています。

今回、8/23締め切り分の第20回の課題を投稿します。4回目の5000字、果たして今回はホームページ掲載されるのでしょうか。

ーーー本文ここからーーー

「ママになると時間がない」

「やりたいことができない」
「たまに時間ができたとしても何をしていいかわからず、ぼんやりTVやスマホをみて終わってしまう」

こんなお悩みありませんか?
私は4歳と1歳の2人の子どもを育てながら働くママですが、1人目の子どもを出産後、上記の悩みにぶつかりました。

「育休中で、仕事をしていないのになんでこんなに時間がないんだろう……」

育休中のママや専業主婦のママは、
夫に「家にいるんだから家事は全部できて、しかも時間がたくさんある」なんて思われてしまいますが、「育児と家事」って細々としたタスクがいっぱいで、気づいたら1日が終わっていることもしょっちゅうです。

ところで皆さんは手帳はどんなものをお使いですか?
「仕事をしていないから予定が書き込める月のページだけのもので十分」
なんて思うかもしれませんが、手帳を活用しないなんてもったいない!
私は手帳を使ってやりたいことを叶えてきました。

・ 赤ちゃんがいてなかなか外出しにくい状況+近くにスタバがない状況で、
 「スタバの季節限定の桜ラテを飲む」

という小さいものから、

・ 気づいたら上映期間が終わっているが多いので、終わる前に
 「観たい映画を映画館でみる」

また、

・ 育休から仕事復帰してからの半年、ライティングの通信講座を受講して、
2000字または5000字の課題とテーマ別の課題を毎週提出する

・ SNS発信を全くしたことがない状態から、
  noteというブログサイトで週2回発信する

を実現してきました。


これには手帳が力を発揮してくれました。

手帳は「レシピ」です。

自分のやりたいこと=完成した料理を目指します。

材料はToDoリスト、手順はToDoをできそうな日づけや時間のページに書くことになります。

手帳に材料や手順を書いておけば、それを見ながら行動するだけで、
やりたいことができちゃいます。

では、手帳をどう使っていくか見ていきましょう。


その前に、「どんな手帳を使えばいいの?」という疑問があるかと思います。
世間にはたくさんの手帳があります。

月間カレンダーだけがある薄いものから、1日1ページ用意されているぶ厚いもの。
リングでとじるシステム手帳や本のようにとじてある綴じ手帳。
スケジュール管理だけでなく、ワークや自分の夢を書くページがあるもの。
大きさもノートサイズのB5や小さいバイブルサイズなど様々です。

答えは、「自分の使いやすいものを使うのが良い!」ということになります。


ただ、自分のやりたいことのために使える時間を見つけたいので、
バーチカルタイプやホリゾンタルタイプがおすすめです。
これは時間軸が縦か横に書いてあるものです。
1週間が見開き1ページになっているものが、1週間が俯瞰できて見やすいです。

よく「手帳が使いこなせない」「1回買ったら1年使い続けないと」という声がありますが、
手帳が例え白くて書き込みが少なくても自分がやりたいことをやれていれば、OKです。
手帳を埋めることが目的ではなく、自分の人生でやりたいことをやれることが大事だからです。

また、1回手帳を買ったとしてもそこから変えちゃいけないことはないです。
使いにくいなと思ったら1年の途中でも変えてOKです。
自分が使いやすい手帳=レシピ本をどんどん探していきましょう。

それでは、やりたいことを叶える方法を見ていきましょう。

① まずは、「やりたいことが何か」を書いてみましょう。
子育てに日々必死になっていると「自分が何をしたいか」がわからなくなってきてしまいます。
なので、やりたいことを100個書いてみましょう。
そこには、お金や時間などの制約を取っ払って「なんでも叶えてくれるランプの魔神がいたら」と考えて書いていきます。
手帳自体に「夢100リスト」、「やりたいことリスト」、「WISHリスト」のような名前のページがあるならそこに、なければ後ろのメモページに書いてみましょう。
私の「スタバの季節限定の桜ラテを飲む」や「観たい映画を映画館でみる」のように大きなことでなくてOKです。


② 次に、やりたいことをやる時間を見つけてみましょう。
まずは時間軸のあるページ(ウィークリーページ)に1週間の決まった予定を書いていきましょう。
仕事の時間、送迎の時間、起きる時間と寝る時間に線を引いてみましょう。
食事やお風呂などの時間を囲んでおきましょう。
そうすると残された自由になる時間がどこかわかります。

私はここから、夜は子どもと一緒に寝てしまうので使うなら朝の子どもが起きる前しか時間がないなとわかりました。

「赤ちゃんと生活していて、いつ寝るか起きるかよくわからない」という場合は、時間軸を使うよりも
「赤ちゃんが寝た時にやることリスト」、「赤ちゃんと一緒でもできることリスト」
というものを作った方がやりやすいかもしれません。
これがあるかないかでお昼寝をしてくれた時に
「ついぼんやりTVやSNSを見てしまった」とならずに自分のやりたいことに近づくことができ、充実感を感じられます。

③ 自由になった時間にやりたいことを入れてみましょう。
やりたいことリストとウィークリーページを見て、どのやりたいことができそうか考えます。

「この日外出する予定があるから、少し早く出てスタバに寄ってみよう」
「映画館が水曜なら安くなるから、ここで子どもを見ていてもらって映画に行っていいか夫に聞いてみよう」

他にも
「ライティングの通信講座を受講して、
2000字または5000字の課題とテーマ別の課題を毎週提出する」
となった時に、いつ時間が取れるかを考えてみます。

例えば、
「2000字の文章を毎週提出するには、書くのに週に1〜2時間とかまとまった時間が必要だな。だけど、そんなには時間が取れない……」
じゃあ、どうすればいいかと考えた時に、
「毎日少しずつ書けばいいんだ!」
と思いつき、毎日15分ずつ時間を取ることにしました。
15分なら負担が少ないし、1日の中で時間がとりやすかったです。

チリも積もれば山となる。
大きなやりたいことも少しずつ分割すればできるのです!


スペース


「やりたいことよりやらなければならないToDoがたくさんありすぎてどうしていいかわからない」
「やりたいことはあるけどなかなか手をつけられない」
「気持ちがモヤモヤしてやりたいことに手をつけられない」

これは、料理で言うと、
「作りたいものや作らないと行けない料理はあるけど、材料が多すぎて何からやればいいかわからない」
「手順が複雑でよくわからない」
「そもそもこの料理を作って家族から文句を言われないかモヤモヤ」
といったところですね。

それでは1つ1つ解決方法を見ていきましょう。

①ToDoがたくさんある→フセンを使う

まずはフセンを用意して、フセン1枚につき1つToDoを書いていきましょう。
頭の中にあると膨大なToDoがあるように見えますが、
まず書き出すことで頭の中に入れて置かなくて良いのでスッキリします。
ポイントは、やるかやらないかを考えずにとにかく書いてみることです。

そこから優先準備を考えていきましょう。
急いでやらなければいけないことはもちろんですが、まだ先でも良いこと、思いつき、自分がやらなくても良いことなどもあると思います。

そこから今週のスケジュールと照らし合わせて、フセンを貼っていくと良いです。
外出の予定に買い物のフセンをくっつけると時間を効率化できますね。

1日のうちにやることが多い時は別の紙に時間軸を書いて、そこにフセンを貼っていくのも頭がスッキリして良いです。


②やりたいことになかなか手をつけられない→見極め&はじめの一歩

この場合、「ホントにやりたいわけではない」、「やり方がわからない」のパターンがあるかと思います。

ホントはやりたくないけど、「世間的にカッコイイ、流行っているからやりたい」ということもあるかと思います。
「自分はホントはどうしたい?それをなんでやりたいの?」と考えてみて、
「やっぱりそんなにやりたくない!」と思ったら
やりたいことリストに線を引いて消してしまいましょう。

次に「やり方がわからない」についてです。
これは、はじめの一歩を決めることです。

私は「SNS発信を全くしたことがない状態から、noteというブログサイトで週2回発信する」をやりました。

SNSは見る専門で全くやったことがなかったので、やり方がよくわかりませんでした。

そこで、はじめの一歩として思いついたのは、
「スマホのブラウザに、「初心者向け note講座」を入力する」でした。

ここではじめの一歩に選ぶのは本当に簡単で、考えなくてもできることです。
10秒ぐらいでできることがオススメです。

はじめの一歩さえ決めておけば動きだせるので、そこからは勢いに乗って行動をすることができます。
なので、これを手帳に書いておきましょう。
先程のフセンに書いて貼るやり方でもOKです。


③ 気持ちがモヤモヤしてやりたいことに手をつけられない→紙に書き出そう

手帳の空いてしまったページやメモページ、またはいらない紙でもいいです。
とにかく頭の中にあるものを書き出してみましょう。

ToDoをフセンに書き出した時と同じで、スッキリするはずです。
そして、頭の中でたくさんあるように見えたことが実はそんなに多くなかったり、
大したことなかったと気づくことができます。

また、紙に書くことで、感情と事実を分けて考えることができます。

例えば、
「映画に行きたいけど、夫に子ども2人を見ていてって言ったら、嫌な顔されないかな〜」
と思ってなかなか言い出せないとします。

それを頭の中だけで考えていると
「自分は好きなことしてるのに、なんで私だけ頼むという姿勢なんだろう」
「そもそも普段からもっと家事育児をやってほしい」
と関係ないことにまで思考が及んでモヤモヤしてきてしまいます。

紙に書き出してみると、
「あ、これは関係ないな」
「どうしたら映画を観に行けるか考えてみよう」
「いくつか候補日を出してみたら、NOとは言いづらいかも」
と気づくことができます。

私の場合、夫が節約家なのと具体的な議論をしたいタイプなので、
「水曜日に行ったら映画が安くなるので、●日か○日に映画観に行きたいな〜、子どもたちは連れて行けないので、往復含めて3時間ぐらいお願いしたい。この作品大好きだからどうしても見たいんだよね」
とお願いして、無事映画を観に行くことに成功しました。


手帳というレシピを使ってママが好きなことをする方法を紹介しました。

「まだ子どもが小さいから、いつか時間ができたらやろう」と思うかもしれませんが、子どもが大きくなったらなったで、別の観点から時間を使うことになってしまうそうです。
それに子どもが大学生になるぐらいまで待っていたら自分もどんどん歳をとってしまいます。

「今日が人生で一番若い日」という言葉もあります。思い立ったらすぐにやって見ましょう。ちょっとインターネットで調べてみるだけでもOKです。

ママになったからといって自分のやりたいことを諦めないで!
いつかではなく今やりましょう!

ーーー本文ここまでーーー

今回なんと5000字で初めて連続で掲載していただきました。嬉しいです!

何より大好きな手帳のネタだったので、さらに嬉しいです^^

URLがこちら⬇️


ありがとうございます

エミリー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?