1日15分でできる断捨離のススメ （ライティング・ゼミ課題）

こんにちは、エミリーです。

現在、天狼院書店の「「超」ライティング・ゼミ」を受講しています。そこで週に1回提出している記事をこちらにも投稿しています。

今回、５/10締め切り分の第5回の課題を投稿します。果たして今回はホームページに掲載されるのでしょうか。

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「いい加減、片付けてくれよ」
とうとう夫に言われてしまった。

私は3LDKのマンションに、夫と2人の子どもたちと住んでいます。
子どもが小さいので子ども部屋は必要なく、一部屋余っているのですが、そこは完全に物置状態。なかでも私のものが大量に置いてあります。

「うーん、片付けたいけど、ものが多すぎてどこから手をつけていいかわからない。1日とかまとめて片付けに時間を使えばいいんだろうけど、そんなの休日がもったい無い。ていうか生活するのに困ってないからやる気も出ないな」

そんな風に何もしない日々でした。

ある時、たまたまオンラインで知り合った人から、断捨離のグループに参加しないかというお誘いがありました。
「Facebookグループ上に、毎日捨てたものを写真に取ってアップするだけ。捨て方が分からなければ専用のスレッドがあるからそこに質問したら私やメンバーが回答するよ。3週間一緒に頑張ってみない？」

「1人じゃなかなかやる気が出ないけど、一緒に頑張ってくれる人がいればできるかも」
そう思い、早速申し込みました。

「でもやっぱり何から手をつけていいか分からない……。そうだ、相談してみよう」

すると
「まずはキッチンからやっていったらいいよ。キッチンは賞味期限切れのものとか捨てやすいから。それで勢いがつくと他のことも取り組みやすいよ」
「なるほど！　早速キッチンから断捨離スタートだ」

まずは冷蔵庫やキッチンの引き出しの中から賞味期限切れのものをピックアップしてゴミ箱へ。
「なんか捨てるの楽しい。ついでに使っていないキッチングッズも捨ててみよう」
「引き出しの中がスッキリした〜。よし、写真を撮って、Facebookグループにアップだ」
「あ、いいねがついた、「こんなに捨てられてすごい」とコメントもついた。嬉しい！　よーし、明日はもっとやるぞ」

こんな風にやる気がどんどん出てきました。
キッチンから始まり、洋服、靴、本、趣味のものなど他のジャンルにも挑戦しました。ものだけでなく、SNSでフォローしたけどもう違うなと思うアカウントも削除。

このやる気をグループ内では「捨てスイッチ」と呼んでいます。
確かにスイッチがオンになったようにどんどん捨てることができるようになりました。

こうして家の中が少しずつスッキリしてきたところで、この断捨離グループの期間が終了。そうなるとまたやる気が出なくなってしまいました。特に気になっていた物置の本棚2つがまだ手をつけられていない状態でした。

そんな時、たまたま別のオンライン講座で片付けのお悩み相談ができる機会があったので「本棚2つを1つに減らしたいんですけど、どう片付けたらいいですか？　本だけでなくいろんなものが雑多に置いてあってどうしたらいいのかわかりません」
と相談してみました。

すると
「本棚1段からものを出していらないものを抜いてまた元に戻す。これを毎日15分ずつやれば大丈夫。1周目にあまり捨てられないなと思ったら2周、3周しても大丈夫」

なるほど、これなら簡単にできそう！
ということで毎日少しずつ片付けることにした。

でも片付けてもFacebookグループのように誰も認めてくれない。
「そうだ、他の人じゃなくても自分が認めれあげればいいんだ」と気づき、
15分断捨離ができた日は手帳にシールを貼ることにしました。
「シールが30個貯まったらケーキを食べていい」というご褒美も設定。
そうなるとまたやる気が出てきました。

これを2ヶ月ぐらい続けていくと、本棚が2つから1つに減らせて、もう一つには物置部屋の床に落ちていたものなどを収納することができました。

自分の周りや目につくところがスッキリしていると気分もスッキリし、無駄にイライラすることが減りました。

「お、部屋片付いてきたね。頑張ってるね」
と夫からも褒められました。

日々物が増えていったり15分取れない日もありまだ断捨離中ですが、気づいたことがあります。

それは、断捨離は宝探しだということ。
捨てるか捨てないか判断していく中で、自分の大切な宝物が何かに気づきことができます。そして、宝物ではないものを減らしていき、最終的には宝物に囲まれて生活できるのです。

自分が本当に大切にしたいものに気がつくと、安いからとむやみに買ったり、福袋のように欲しくないものが入っている可能性があるものを買うことが少なくなりました。

あなたもタイマーをセットして、15分だけ断捨離を始めてみませんか？
もし難しければまずは誰かと一緒にやってみるのがオススメです。

ーーー本文ここまでーーー

今回なんと掲載していただきました！

3回目です。嬉しい！

URLがこちら⬇️

http://tenro-in.com/mediagp/179861

ありがとうございます

エミリー