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入院39〜42日目 イレウス菅ありがとう


◯10.25 tue. 入院39日目

唾を飲み込むと
飲み込むと耳に響いて
耳が痛い
またコップ持ち歩く生活


手術の可能性も残して
他に小腸で悪いところはないか
来週検査することが決まった


それまでイレウス菅とおともだち
9日間長いなぁー


ちょっと落ち込む
家に帰りたい
痛みがあると
メンタルが落ちてゆく


明日からエレンタールを飲めることに
うれしかったけれど
イレウス菅が入っていて
唾を飲み込むのも辛いのに
とうれしさは半分


◯10.26 wed. 入院40日目

エレンタール再開

やはり飲み込むと耳が痛い
でも、また口から栄養を取れることは
ほんとうにうれしい



本来
食事を取るというのは
喜びしかないはず


こうまでして飲む必要があるのか
とぐるぐる考え出したら落ち込むので
またなかなかできない体験を
させてもらってるんだなと
思うことにした


イレウス菅も
いやだいやだ
早く外れたらいいのに
と思ってばかりいたけれど
この管がわたしの不要な排液を出してくれたからこそ
今日も生きれている


イレウス菅を入れてる人の
大変さも知ることができた


そしたらやっぱり
ありがとうなんだなって
ようやく気がついた

イレウス管に触れて
ありがとねと伝えた
外れる日までよろしくね


すべてがギフト


◯10.28 fri. 入院42日目

なるべく腸が動くように
こまめに立ったり歩いたり

朝昼晩と
10回ずつスクワットをした

毎日イレウス菅に
ありがとうするようになってから
耳の痛みがやわらぎ
唾を飲み込めるようになった

物にも感謝は伝わる

気持ちの影響大きいな

とても楽になった


料理教室の先生がおすすめされていた
喉スプレー

りゅうちゃんにおねだりしたら
買ってくれた
とても良い


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