入院22、23日目 三分粥敗れたり
10.8 sat.
きのうの
三分粥がダメだったのか
夜中からおなかの
きゅるきゅるがひどく
嫌な予感
明け方から
おなかに差し込むような
痛みがはしる
三分粥でもだめかぁと絶望する
いろいろ食べたから
三分粥だけにしといたら
良かったかもしれないけれど
先生たちが来てくれ
イレウス菅をまた入れないためにも
来週の
内視鏡までまた絶食することに
夕方に
緊急CTを撮る
主治医の先生が
わざわざ自ら車椅子を押してくださった
先生たちはみんな優しい
CT結果はまた腸が閉塞してるとのこと
バルーン拡張しても
ひとによってはすぐ戻ってしまうらしい
痛みがあると気持ちも落ち込む
そんな中
友から郵便が届いた
速達の赤いスタンプ
友のおおらかな文字を見て
泣きそうになる
じーっと眺めて
開けないまま
痛みがあるおなかにしまった
しばらくして
開けてみると
お手紙と日牟禮八幡宮のお守りが入っていた
腹巻にお守りを入れると
痛みがやわらいだ
優しさがしみるー
会いたいな
大好きなひと
ありがとう
ありがとう
10.9 sun
入院23日目
引きつづきおなかに差し込む痛み
下痢をして脱水症状でふらふらになる
また点滴を増やしてもらう
足の筋肉
だいぶ落ちている
入院してからずっと
母がこよりちゃんをみてくれていたけれど
3週間経ち
疲れてきてる様子で心配になる
りゅうちゃんは単身赴任で
土日だけ帰ってくるから
ほとんどをひとりで
やって来てくれた
先日から来てくれてる
父も調子が悪そうで
心配になる
宮城のおかあさんにお願いして
今日から手伝いに来てくれた
家族たちみんな
慣れない環境でがんばってくれてる
家族のあたたかさを改めて知り
家族の大切さを改めて思う日々
ありがとう
ありがとう
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