マガジンのカバー画像

仏蘭西生活記

51
フランスに住んで考えたこと、気づいたこと
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

撮影で日本語のラップがかかった時。以下会話は英語。「これ日本語?Nanao歌詞分かる?」「もちろん!〜って言ってるよ」「でもさ、このサビのリフレインのとこ、これ何?何語?」「...そこは英語でWorld wide!って歌ってる...」伝わる発音って大切だなと気づく、春の日。

新しい、初対面でタブーな話題

フォトグラファーのアシスタントをしていると、撮影の度にいろんな人に出会います。大人の一般常識として、初対面の人と会話するときに避けるべき話題がいろいろありますよね。例えば政治と宗教の話。 それに加えてパリで働いているといろんな国籍の人、様々なバックグラウンドを抱えている人がいます。撮影現場に10人いると、10人みんな国籍が違う、なんてこともあります。肌の色も見た目も違います。政治や宗教の話題に加えて国籍や出身地もデリケートな話題だと感じます。 例えば、イギリス人のフォトグ