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2022年2月の記事一覧

映画を観て、本を読んで、時々無性に嬉しさが湧き上がる

全然斜に構えている訳じゃないけれど、みんなが面白いと言う作品が全く面白くなくて愕然とすることがあります。 だからもちろん酷評されている作品に感銘を受けることも多々あるもの。そんな時は、「もしかしてこれは私のための作品なのでは!」なんて思ってしまえるし、時にはひとりでも自分はひとりじゃないんだと感じられます。 目の前にいる人に千の言葉を尽くしても伝わらなかったことが、本や映画の奥に見つかる瞬間。地球のどこか、いつかの時代に確かに存在した素晴らしい理解者と巡り会えるこの喜び。