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ヒートアップ授業技術

先日、私より勤務年数が若い(であろう)先生に、私の書いた「学級開きについて」の原稿をお渡しした時、思った以上の反響をいただきました。
その先生か非常に熱心な方だったのだと思います。僕のことを気遣って素敵なコメントをプレゼントしてくださった面もあると思います。
しかし、ふと思ったのです。

ぼくが今まで学んできたことは、ベテランや中堅の先生には当たり前のことでも、初任者や若手の先生には、手助けとなる情報なのではないか、と。

今までぼくは、様々なところからどうやって学級経営をするか、どうやって授業を行うかということについて学んできました。
それを今、自分の学級で還元していっているわけですが、もちろんそこには良しも悪しもあります。
僕の中でも良しという学びも、悪しという学びも、実は誰かのために役立てられるものではないか、それで誰かが助かるなら書く意味はあるのではないか、そう思いました。

ですので、それらをこのマガジンにてアウトプットしていこうと思っています。

マガジンタイトルの中に「授業技術」と入れたのは、方法論、具体性を重視したかったからです。明日学級で実際に役立てられるような手立てを書き記していきたいと思っています。
もちろん、そこにはなぜその指導をするのか、どこに目的があるのかといった、教師のあり方の部分も書いていきたいと思っています。

僕の指導は、過去に学んできたサークルや書籍からなるものであり、先人たちの追試であることも多々あります。
調べてみれば同様の実践が他にも見つかる場合がたくさんあるでしょう。
そうしたところからもっと深い世界へと歩みを進めていっていただければと思います。
ぼくもそのようにして学びを深めていったからです。
この「ヒートアップ授業技術」がみなさんの学びの足がかりとなれば幸いです。

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