フェイシャルマッサージ

会社の後輩にフェイシャルマッサージの体験を紹介され、行ってきた。

今まで首から下のむくみ取りとかセルライト潰しはした事があったけど、顔を脱毛以外でやってもらうのは初めてだった。

ちょっと緊張ぎみで店の前到着。店内入る前にトイレ行こうと思ったら、和式で驚いた。ちなみに場所は渋谷。渋谷で和式見つける方が難しいのかもしれない。もし、どっかの媒体で、渋谷の和式トイレ特集!とかを組むってなったら私はだいぶアドバンテージがあるかも。

トイレを済まし、早速入店。紙に個人情報書いて、化粧落として待つこと五分。個室に案内されて、今日何の体験したいかコース選ぶ。

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特別な機械でクレンジングするものとか、毛穴洗浄、など5種類から選べたが、私はオールハンドのリンパマッサージを選んだ。小顔になりたくて。毛穴が汚くてもいい。顔が小さくしたい。その一心だった。

ベッドに横になって目を閉じる。エステティシャンが頭の近くにきた。クリームとか、ジェルが顔を覆ったと思うと、すぐに顎からコメカミにかけて手を滑べらせる。口元の近くを手が通り過ぎるときコリッとした感じが、いたい。

私は日常で歯をくいしばるくせがある。気がつくと食いしばってて、それが原因の頭痛もあったり。いまこの瞬間も食いしばっていた。これは私の中で結構大きな悩みのタネ。この悩みで出来たコリを刺激されると泣きそうになるぐらい痛かった。小顔になるってこんなに痛みを伴うのか。なんでも簡単には手に入らないんだという教訓になりそう。

開始数分で、「肌が真っ赤になってきましたよ!肌が薄いんですね」。私は最近クマに悩んでいるのだけど、この薄さが目の下のクマの出来やすさの一因らしい。

が、やばい。なんてこった。これから人に会うのに。しかも私が会いたいと言って、予定をつけてくださった、実際に会うのは初めての年上の女性。想像してみた。私がその相手の女性だったら、と。「どんな子かな〜」と待ち合わせ場所につくと、目の前にはこちらに手を振る赤ら顔。「いやいや、まさかあの梅干しみたいなのがナナちゃんなはずないし。どこだろ、、え、まだ手を振ってる、、待って待って待って、」。印象悪すぎ、これは絶対避けたい。。鏡をこの時点で見れてないので、どのくらい赤ら顔か分からないのも不安を掻き立てた。痛いし赤ら顔だし、とんだ災難。

30分ほどで終わった。なかなか見せてくれない鏡。早く見せて欲しい。もしかして、そんなやばいのかな。最後ちょっとエステティシャンと話して、自分のSNSにお店の宣伝写真を投稿し、完了。パウダールームへ通された。恐る恐るみた顔は、まあ少し赤い程度で安心した。このあと会った女性にも何も言われなかった。

さて、フェイシャルマッサージから1日。まだ顔を触ると痛い。それだけ凝ってたのか、技術がやばいのか知るのはもう少し先のようだ。


 

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