初代ゲームボーイとセガサターン

うちの家族は皆さほどゲームをしないけれど、プレステが出た時父が買ってくれて、嬉しくて楽しくて家族みんなで代わりばんこで遊んだ。

けれど、ソフトは10種類もなかったと思う。
覚えているのは、黄色い鳥が出てくるなんちゃらの秘密のダンジョン、ダンスダンスレボリューション、カーレース的なやつ、クラッシュバンディグー(あれ合ってる?)、あとは覚えていない。

プレステのソフトでわたしがハマったのはクラッシュバンディグー。
これは中々やり込んだ。

姉は暇さえあればダンスダンスレボリューションをやり、1番ハードなレベルでSSを連発していた。イカれている。
今尚恐怖さえ感じるあの真剣な横顔を鮮明に覚えている。

とは言っても、基本ゲーム好きなわけではない。
ポケモンもロクヨンもやった事がない。
周りでポケモンが流行ってる中ひとり頑なに3つの神具を携え続けた。
(3つの神具はこの後出てきます)

わたしはゲームが好きというより、「初代ゲームボーイとセガサターンのぷよぷよ」が、好きなのだ。

ゲームボーイはどこにでも持ち運べるから、文字通りどこに行くにも一緒だった。
分厚くて、子供のわたしの手には少し大きかった初代ゲームボーイ。

マリオ、星のカービィ、まじかるタルるート。この3つの神具を携えて勉強には目もくれずやり込んだ。
すぐに電池が切れるからアホみたいに母に電池を強請っていた。

そして今現在も部屋に置いてある。わざわざ実家から持ってきた。なんなら今もたまに遊んでる。(わたしは31歳)

何回もやり何回もクリアした同じ内容をやり続けている。
一度ハマると長いのね。


そして、もう一つはセガサターンのぷよぷよ。セガサターンは元々母方の祖父母の家にあり、遊びに行くと必ずやっていた。

姉たちがサクラ大戦と七つ風の島物語とナイツをやってる間は手を出してはいけないルールだった。
何故なら当時のわたしにこの3つは難しくて出来なかったから。

まぁ、やらせてもらえなかったし触らせてももらえなかったってのもあるけれど、姉たちが遊んでいる画面を眺めているのも好きだった。

だからこそ、姉たちが遊び終えた後わたしはひとり淡々と黙々と粛々と、ぷよぷよをやり続けレベルを上げていった。

そしてこのセガサターンも、今わたしの部屋にある。もちろんぷよぷよのソフトと一緒に。


以上がわたしのゲームに関する思い出です。

今でも現役で動く時代遅れのゲーム機たちを、わたしは死ぬまで傍に置いていようと思う。



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