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山そのものの価値を上げる施業体系【2022/06/16】

今日は新しい施業体系を探す必要があるかもなという話です。

下刈りをするかどうか、造林地を見ながら考えています。私は造林木(ここではスギ)だけを育てる施業は嫌で、途中で侵入してくるその土地由来の樹木も一緒に育てていきたいです。
そのためには不要に多く行う下刈りは避けなくてはいけません。コレは省力化のための下刈り省略とはちょっと文脈が違う気がします。
どちらにせよ、下刈りなど人が入る機会が減ると被圧されたり、ツルが巻き付いたりと造林木の成林率は落ちます。この塩梅はどこなのでしょう?

在来種の侵入を見越した造林木の成立本数は?
造林木の用途は?
そもそも造林木を植える理由は?

なんだか1から考え直す必要があるようでワクワクした日でした。

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