見出し画像

髪質改善トリートメントメニューの使い分け

どうも普通の美容師です!

前に書いた記事の詳細を今回は書きます。

髪質改善トリートメントとか縮毛矯正とかを

自分の髪質にはどれがいいんだろう?

と思った時の目安になればと思います

実際のお客様の画像です

種類のお話を前回はしたのですが

今回はトリートメントを中心に。

成分の話ですが、主に2種類がメインで使われています

・グリオキシル酸

・レブリン酸

この2つが主に主成分で使われていることが多いのですが

特徴のお話と合う髪質のお話。

グリオキシル酸

この成分の特徴は

クセを若干伸ばしてくれて、ツヤが出ます!

ただ、デメリットとしてヘアカラーを分解してしまう成分でもあるので
ヘアカラーをしていない人の方がおすすめです。

ヘアカラーをしている場合、その場での色落ちが激しいことと
次回ヘアカラーをするときに脱色はされるけど、色味が出づらくなる傾向があります。

ツヤを出す効果は高いので、サラサラヘアにはとても向いているのですが
黒髪限定メニューかなと。
自分はヘアカラーはしないよ!って言う方には◎です!

レブリン酸

この成分の特徴は

若干広がりが落ち着いてツヤが出ます

世の美容室ではこちらの商品を使っているお店がとても多いです。
クセは落ち着く程度なので、うねりが強い方には向いていないのですが
ふわふわ〜って広がる髪質にはとても相性が良いです。あと

ヘアカラーへの影響が少ない。

というのが最大のメリットになります。

日本人女性の8割はヘアカラーを経験していると言われていますので
美容室側も、色落ちしない事を前提にしたい美容師さんが多いのが現状です

もちろんサラサラになりますし、艶も出ますので
ヘアカラーをしていてダメージとかでツヤが欲しいな〜って思った方には◎です

他にも⚪︎⚪︎酸がいっぱいあるのですが
主な主成分はこの2つが今の美容業界ではメインで扱われていますので
参考にしてみてください。

次回は矯正についてお話させていただきます。

みていただいてありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?