日ようび、春のマルシェ。イラストレーター。
2024.4.14(日)
桜咲く公園で、春のマルシェに出店してきた。
イラストレーターとして。
このマルシェには、去年の秋にはじめて出店して、今回が2回目。
マルシェ自体は、毎月開かれているのだけど、年に2回だけ、普段は出店していないようないろんな作家さんやお菓子屋さん、演者さんなどが集まって、おまつりのようになる。
そんなかわいい場所に、私も参加させていただいているのだ。
今回のメインは、イラストの原画。
ただ、日本では海外にくらべて絵を飾る習慣があまりないようなので、「売るぞー!」というよりは、まずは見て楽しんでもらえたらいいなという気持ち。
それでも足を止めてじーっと眺めてくれたり、「かわいい~!」と言ってくれたり、「いつかは絶対にほしいわ…!」と言ってくれたりするお客さんがたくさんいて、うれしかった。ほかにも、
(抹茶のお菓子がならんだイラストを見て)
「この抹茶づくしは色鉛筆で描いたの?うふふ、抹茶づくしでいいのかしら?」
「イラストレーター、たかはしななさんっ!おいくつ?…24歳!若いわ!これからもがんばれぇーっ!」
「やっぱり美大とかなのかなっ?あ、独学!ほほぉすごいなぁ。じゃああとはフランスにでも留学してみるとかか?あっちのほうは…(つづく)」
「ママーっ、欲しいのあったー!」
(パンのイラストを購入されたあとに)
「これでしあわせになります!」
「くどくないからいいね。ほっこり…うん、ほっこりってやつだ。」
などなどいろんな声がきけて、心がぽかぽかになった。
みなさんありがとう。
そんなこんなで、なんと5枚のイラストが旅立っていった!
なかには小学生のお客さんもいて。かわいかったなあ。
私の描いたイラストを見てかわいいと言ってくれる人がいて、欲しいと思ってくれる人もいる。とっても、しあわせなこと。
同じイラストは2度と描けないし、売ってしまったらお別れ。だから寂しい気持ちになったりするのかな、なんて少しだけ思っていたけど、まったくそんなことはなく、嬉しさ100%。
これはあたらしい、発見。
マルシェの出店は、まだこれで3回目。
たいへんだけど、毎回毎回、やってよかったと思える。しっかり思える。
今日もとってもいい日だったなあ。
撤収後、家に帰って後片付けをしていたら、桜の花びらがたくさん落ちてきた。
春を持ち帰ってきたみたい!
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