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異国でネイル、ヘッドスパ

めっちゃ疲れたトレッキングの後、もう一回マッサージ屋に行きたくなった。この前のラオス式より穏やかな物がいいと思っていた。疲労でそもそも体が動かないのだ。

ヘッドスパをお願いしてみた。店番をしていた10歳くらいの女の子に聞いてみると、OK,こっち座って、とリクライニングチェアを案内された。簡単な英語だけれど、通じたことに驚いた。しかし更に驚かされたのは、少女がヘッドスパの台に乗って、洗髪を始めたことだ。

大丈夫なのかなと思っていたけれど、それは杞憂に終わった。少し力は弱いけれど、耳に入らないように丁寧に髪を濡らしている。しかも手つきは慣れていて、ツボを的確に押し、良いタイミングでOK?と確認してくれた。

もともと価格は30分で250円ほどの安さなので、そこまで期待していなかったけれど、思った以上に技術力の高い施術で大満足だ。

すると、地元の人が、横でハンドネイルを受けていて、それも同じ価格だったので、追加で受けることにした。

さすがにネイルは少女担当ではなかったけれど、これも丁寧に時間をかけてやってくれてとても良かった。日本と同じ様な器具とプロセスを踏んでいて、それでこんなに安いなんて……!アジアの人は働き者であるというのはその通りで、彼らのホスピタリティに感動した。

唯一、日本と違う手順だったのが、ネイルをする前にライム果汁を爪に塗るというものだったのだけれど、あれはなんのためだったのだろう。アロマ的な役割なのかな。

何にせよ、とても素敵なスタッフ達だった。


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