体育会系アルバイターの本音。
今日はちょっといつもかいてるのとは離れそう。
教育といえば教育なのかも知れないな。いや違うかも。
最初にお伝えしておくと、自分はめちゃくちゃ体育会系です。
小学校6年間キックベースで大阪1を目指し、
中高6年間の間にソフトボールで市内3位、府で3位になりました。ゴリゴリです。
さらにいうと、小2から高3まで12年間少林寺拳法をやっていました。
…はい。まじでゴリゴリです、スポーツしかしてませんでした。
え?イメージ通り?…やかましいわ((笑)
そしてそんな私が大学生になってゴリゴリやっていたのが、
某有名ハンバーガーレストランでのバイトです。みなさんご存じですね?
今年3月まで4年間やっていました。
「クルー」→「スター」→「マネージャー」と王道ルートでした。
ちなみに、
「クルー」…入って最初になるやつ。青い服。
「スター」…いわゆるお客様対応の専門。赤い服。(今はないらしい)
「マネージャー」…時間帯責任者。黒い服。
「マクドってマジでしんどそう」(いうてもうた)
「忙しそうやしバイトは楽な方がいいなあ」
何十回言われたかわかりません。うん、全部間違いありません。大正解。
けどやめられなかった、特に後半2年間。
後半の2年というのはマネージャーになってからですね。
普通にしんどいし怒られるし厳しいし。
だけどやめられなかったのはなんでかって話をします。
もう一度言います。あくまでゴリゴリです。
だからこの話を聞いてやっぱマクドバイト無理やわってなる人もいるという前提でこのnoteを書きます。
1.目標設定が明確
めちゃくちゃ大事です。
今日はこの時間いくら売る、何人のお客様を裁く。
一回のオーダーを何秒以内で収めるなどなど。
要はそのゴールを目指してポジショニングをしたり、
結果に合わせて次はどうしようって話が「自然と」出てきます。
これって普通のバイトだとなかなかできないことですよね。
それがきちんとクルーの目にも見える形で公開されていた。
それはモチベーションの一つになっていたと思います。
2.責任の範囲が広い
「マネージャーなれたらかっこええな」から目指した役職でしたが、
いざなってみると権限が広かった。学生にそこまでさせていいの?
って思ったこともありました。お金とか電話とか。
だけど、マネージャーになるには分厚い本一冊完結させる、トレーニングを受ける、3日間の研修に行く。これをクリアしてないといけません。
バイトのことだけではなく、その勉強の期間に人としての在り方的なのも学びました。そういった経験から学生でもマネージャーになることができて、一定の責任感を維持できるんだろうなあと思います。
3.人間関係が良好
店舗によって違いがあるのかもしれませんが、基本的にみんな仲がいいです。私は同期がおらず、一つ下に下宿している男子大学生が多くいたので休憩がかぶればいつも話していました。今でもご飯に誘ってくれるかわいい後輩です。10月は3人とご飯に行きます。財布が空になりそう。
あとはちゃんと怒ってくれる人がいました。
今まで監督の下で結果をだそうともがいた高校生活に近いものがあった。
その方は私の母より上で今年62になる女性。最強すぎる。
バイトでできる人間関係って、めっちゃ忙しいところで一緒に働いて、売り上げ取れてうれしいもお客様のクレームにあたってつらいもバイト疲れたもシェアしているので一種の団結力的な。マクドにはそんなものがあったような感じがします。おかげで人間関係で苦労するということは一度もありませんでした。ありがたいなあ。
まとめ
うちの店は少なくともこんな感じでした。
スーパーのテナントに入っている店だったのでカウンターだけでしたが、
昼は30分で6万、客数55人~60人を裁く店舗でした。
だからクルーの時は「スピード・正確性」、スターになってからは「お客様の顔色」、マネージャーになってからはそれに加えて「自分の仕事をしながらスタッフの様子を見る」ということをずっとしていました。
客数が多いのに売り上げが伸びないと「客単価が安い」
→新商品をお勧めして売り上げを伸ばそう。となるし、
売り上げがいいのに客数が少ないとなると「客単価は高い」
→オーダーとるスピードを上げて客数のばそう。となるわけです。
1バイトのメンバーとしてここまで考えられたのはいい経験でした。
多分守らなきゃいけない責任があると人は頑張れるのかなと思ってみたり。
確かにマクドナルドはきっついバイトだけど、
上記の3点がこれを上回っていたからこそ続けられたんだと思います。
個人的な感覚だけど、居酒屋のバイトの子同士が仲いいのもこれかな?と。
体育会系どMゴリゴリ女子大生によるマクドのすばらしさを語るnoteになってしまった。マクドのこといろいろ思い出して浸ってしまいました。
ではまた!
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