あややとミキティの凄さに今更気付く 〜GAM
YouTubeを観ていると、いつも観ているアーティストとはまるで接点のない、おすすめ動画が突然出てくることがありませんか?この前急に、
「メロディーズ/GAM」(作詞作曲 つんく♂)
が出てきて、何気なく観てみました。一言で言って凄かったです。
何が凄いって、お2人の美貌、スタイル、歌唱力、衣装、女でも惚れそうになる色気、所作、コレオ、魅せ方、何もかもが完璧。お2人のことは良く知っていたけど、正直こんなにも凄いとは知りませんでした。恐れ入りました。
「GAM」とは、プロデューサーのつんく♂さん が2006年に手掛けたユニット、Great Aya×Miki(松浦亜弥さんと藤本美貴さん)を省略した造語で、"GAM"には英語のスラングで、足の綺麗な女の人という意味があるそう。
お2人とも身長が160cmもないのに、本当にスタイル抜群で、ユニット名の通り足が細くて綺麗。
そして、この「メロディーズ」という曲も凄かった。特に歌詞!
この映像は、2007年GAMのツアーの時のパフォーマンスのようです。公式じゃないからずっと残っているとは限りません。だから今のうちに。
衣装は、裾にレースが付いた、センス抜群の光沢感のあるゴールドのマレットドレスで、靴は衣装に合わせた色のウッドヒールサンダルに見える。同色系のヘアアクセ、キラキラのブレスレットも身に着けている。間違いなく別格の美しさだ。
お2人とも19〜20歳くらいの時期にしては、私のような凡人が同じ時期なら絶対になかった色気でムンムンしている。
この色気は、彼女たちがその時期、確実にいい恋愛をしていたことで、否が応でも醸し出てしまうフェロモンだとしか思えない。
女性は恋をすると綺麗になると一般的に言われているが、あれは本当だと思う。自分も恋愛中はなぜかモテたし、友達の変化が恋愛からくるものだと気がついたし。
曲の始まりは、優しくゆったりしたイントロ。あやや、ミキティの順にゆっくり前に出てくる。そして、交互に動きお互いの手と手を肩あたりに絡ませ、向かい合い綺麗な手をゆっくり下ろす。
直後、アップテンポになった途端に2人が踊りながら、
"泣いてるみたいな声が出ちゃうの
あったかいあなたを認めるとそうなるの"
と歌い出す。2人の歌唱力の高さと声の太さに驚いた。こんなに歌が上手かったの?
ミキティが楽譜通り、そしてあややは上のパートをハモっている。
この状況、ズバリあれなんですけど、この"あったかい〜"って何て素敵な表現なんでしょうか。
同じ女として、うんわかるよ、だよね、ってかんじ🙊さすが、つんく♂さん。天才!!
続いて、
"キッスが止まらない あなたのせいね
こんなことばかりする為に生まれてきた"
「キッスが止まらない」
これはね、恋の始まりは皆そうですよね。
大好きな人とは一晩中でもキスしていられる。あれはほんと何なんでしょうね。そうせずにはいられない動物的本能?
そしてその後の歌詞…
ええ⁉︎😨イチャイチャしてばかりで私たちバカみたい、もっと他にやることあるでしょう?「こんなことばかりする為に生まれてきたんじゃないんだからさ!」
じゃないの?否定するのだとばかり…
でも、ここでは「する為に生まれてきた」。
そうきっぱり言える恋愛中の恋人たちの手強さ。誰にも何にも勝てません🙇♀️
"生まれてきた"
の部分で、あややはまた上のパートを歌ってハモっている。そして2人はお互いの目を見つめ合いながら、再びアップテンポになる前の時の手のフォーメーションに戻る。
照明が紫からピンク色に変わる。
"(Melodies in the Memories
女の子のReality)
(Melodies in the Memories
女の子のReality)"
太い声量を抑え気味に歌う。(もしかしたら音源のみで被せなしかも。)
ここの振りもとてもセクシー。指先の置き方ひとつにも細部までこだわっているのがわかる。
"小さめのシーツを巻きつけたまま
日曜の早朝 寝ぼけ顔"
小さめのシーツなんてある?これ実は、ボディタオルを胸で巻いてるだけだよね?
何と言っても女の子のリアリティーだもんね☺️
日曜の早朝は普通は爆睡しているもの。土曜のお泊まりで、これほとんど寝ずに朝が来てしまいましたね😘
この歌詞あたりから、お互いのボディタッチが多くなる。ミキティがあややの腰を優しく触るとあややがミキティの腕を触り返す。そして、またあややがミキティの腰に手を当てる。
"わざと足を乗せてみた 起きないつもり?"
ここで、ミキティが右足を出し、あややが右手の指でミキティの足を下からなぞっていく。"ウォー"とオーディエンスが唸る。さらに、あややがミキティの素肌の背中を指でなぞり、肩に手を乗せる。何てセクシーなんだ!(男性はこれ見せられて、ノーマルでいられるんですか?)
"泣いてるみたいな顔になるけど
女の一番いい素顔なんだから
声には出さない叫びもあるの
こんなことばかり繰り返す恋人のロマン"
"女の一番いい素顔"、とまたアノ時の状況を表現しちゃうつんく♂さん。すごいなあ。その後の歌詞も🙊
"恋人のロマン"で、お互い見つ合い、再び最初のアップテンポになる前の時の手のフォーメーションに戻る。
"(Melodies in the Memories
女の子のReality)
(Melodies in the Memories
女の子のReality)"
"絞りたてジュースをあなたに手渡す
ハブラシの後だし キスが先"
ここで、あややがミキティの空いた右手を取り、絞りたてジュースを手渡す仕草のように手を絡ませる。(セクシーすぎないか?)
ハブラシ〜お互いの右手の指を合わせ、指を上に持っていく。
この"ハブラシの後だし キスが先"って、天才が書く歌詞ですね。もう好きでたまらない気持ちが伝わってくる。
"テレビつけぬ贅沢な朝 また口付けてる"
今度は、ミキティがあややの顎を指で上げ、すぐにあややがミキティの肩に手を乗せる。
平日の朝のめざましみたいなテレビを観なくて済む日曜日の朝。そりゃ恋するふたりにとっちゃキスが止まらなくなるよね…ハァ
そして、2人がまるでオルゴールのドールのように反対方向を向き、しばらく静止する。美しすぎるシルエット。その後、ひとりずつくるりと回り、再びアップテンポになる前の時の手のフォーメーションに戻る。
なんかお二人があまりにも妖艶な美しさを放っていたので、シェアしたくなりました。良かったら観てください。
私はこれを観て、他のあややの曲を聴いてみたんですが、本当に歌が上手くて、可愛くて、今更ながら素晴らしさを実感しています。
当時は気づかず申し訳ありませんでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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