【音楽の基礎知識①】
こんにちは。こうのななみです。
音楽とは時間芸術である。
と誰かは言った。
むかーしむかしの、演奏音源は残っていません。その当時の楽器や楽譜を再現することはできても、バッハやモーツァルトが演奏していた音を聴くことはできません。
時間芸術としての美しさ、儚さでもありますね。
では何故、バッハやモーツァルトの作った曲を、現代の私たちが楽しめるのか。
それは
"楽譜"の存在です。
楽譜には、様々なルールがあります。そのルールを守って読むと、誰でも同じ曲を演奏することができるのです。
まずは、楽譜を読むための音楽のルールについて
少しずつ解説していきたいと思います。
これは、私が音楽を初めて学ぶ幼児、小学生に向けてレッスンをした工夫や苦労の記録でもあります。
なので
音楽を学び始めたい方も、既に楽譜が読めてピアノが弾けて、指導を始めたい方にも
ぜひゆるりとしたお気持ちでご覧いただけたら嬉しいです♪
楽譜を読むために最初に覚えてほしいことを
まとめてみました。
まだまだたくさん音楽の基礎はありますが、楽典の本や、バイエル(ピアノを習う際に始めに使う教則本)の中からピックアップしました。
音楽の基礎知識 解説
①ト音記号:くるっと巻いた真ん中、下から2番目の線の上がト(ソ、So、G)の音です。
②ヘ音記号:右にある黒丸2つの間、上から2番目の線の上がへ(へ、Fa、F)の音です。
③シャープ:音を半音上げます
④フラット:音を半音下げます
⑤4分の4拍子:1小節の中に4分音符が4つ入ります
⑥4分の3拍子:1小節の中に4分音符が3つ入ります
⑦4分音符:
⑧4分休符:
⑨8分音符:4分音符の半分の長さ
⑩8分休符:4分休符の半分の長さ
⑪2分音符:4分音符の2倍の長さ
⑫2分休符:4分休符の2倍の長さ
⑬付点2分音符:4分音符の3倍の長さ
⑭付点2分休符:4分休符の3倍の長さ
⑮全音符:4分音符の4倍の長さ
⑯全休符:4分休符の4倍の長さ
⑰小節線:小節の区切り。拍子に基づく
⑱複縦線:曲の中の区切りや、テンポ、拍子が変わるサイン。
⑲終止線:曲の終わり。
⑳リピート:リピート記号のある区間は、2回繰り返して演奏する
㉑3連符:4分音符を三分割
㉒フェルマータ:その音を(約二倍)伸ばす。休止。
楽典(音楽の基礎についての本)によっては異なる言い方をしていますが、概ね基準になるものです。
次回は音楽の基礎知識②となります。
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