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ふたりはミチナナ 〜Seven Sea of Rhye〜

「2人とも!これから戦闘訓練を行う! こちらは幹部のペリーコロさんだ 敬礼ッ」

「お嬢ちゃん達、そんなに畏まる事はない。私はただの老ぼれだよ。それより君たちの能力を見せてくれないかね?」

「はい!」

柊ナナは自分の中に眠る「悪霊」に呼びかけた。

「わたしはアンタの力が必要なのよ! セブン・シーズ・オブ・ライ! 今そう名付けたッ!」

すると柊ナナの目の前に人の姿をした何かが現れた。それは幽波紋(スタンド)と呼ばれる超能力である。「そばに立つ」の意味の「スタンド・バイ・ミー」がその名の由来とされている。

「見事じゃ。では金髪の小さなお嬢ちゃん、君もやってくれないかね」

「ええ。ですが名前とイメージが思い浮かびません。」

「でしたらミチルちゃん。わたしが名前を付けてあげましょう。その優しさに相応しい名を!」

「ナナしゃん...///」

「メキシコに吹く風という意味の『サンタナ』と名付けましょう!」

「ナナしゃん!!」

「スマン ありゃ嘘だった」

「ジョルノしゃん!!」

「良い加減ジョジョ漫談はやめないか!!」

「はぁ〜い」

「それぞれスタンドを使って模擬戦をしよう」

「ナナ、ミチルちゃん!敵襲だ!スタンドを出して身を守れッ!」

「セブン・シーズ・オブ・ライ!」

「ホール・ロッタ・ラブ!」(胸いっぱいの愛を)

「ミチルちゃん!今名前をッ!」

「祝福しろ 今完成(うま)れたッ」

「ブラボー!おお...ブラボー!!」

To Be Continued...?


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