時系列操作が巧みな一作!『悪魔は誰だ(原題モンタージュ)』

韓国のサスペンス映画です。このアイデアに見覚えがなくもないですが、それでも面白かったです。
誘拐され子を殺された母が、犯人のアジトを突き止め中に入るシーンは、本当にはらはらしましたが、
ここに作り手が仕掛けた罠が潜んでたのですね。
僕らの思い込みを利用したこのシーンは、やられた!と思いました。
ただ真犯人があんな取引に応じるのか、とか、刑事のやってることが法を逸脱しすぎてないか、とかツッコミどころは多いです。誘拐された娘が宙を舞うとこは超現実的すぎてフィクションらしさが強かったです。
あとは2時間は長すぎたなあと言う感じ。もっと詰められた気がしました。
声紋検査のおじさんは浜田雅功みたいでしたし、誘拐された娘の祖父はムロツヨシみたいでした。キャラクター性だけでも楽しめれる一本です!

嫁は寝ていました。なんかもっと暴力描写を期待したみたいです。それには僕も同感です!
うーん!5点中3点!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?