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実験室#13 7日間脂肪燃焼スープ体験記2

前回までのあらすじ
7日間で5〜8キロ痩せるというスープは、セロリ汁でした。

4日目のこと

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4日目は、バナナとスキムミルクの日。
バナナ3本とスキムミルク500ml、あとはいつものスープといつもより多めの水をいただきます。

初回(だいぶ慣れてきたけど基本辛い)

初回、この500mlのために用意する必要があったスキムミルクが500円くらいして、なんかちょっと微妙な気持ちになりました。当然500mlぶんなんて売っておらず、この分量のためにたっぷり購入することになるのです。
スキムミルク=脱脂粉乳=まずいと思っていたので、さらに微妙な気持ちになったのですが、飲んだら存外美味しく、使い道も多くありそうだったので、まあ良しとしました。

あまりちゃんと食事をしていなかった初回、バナナが結構お腹にどっかりきました。でも久しぶりに食べやすい食べ物を嬉しく思いました。初回はとにかく全体的に我慢の日々でしたので。

2回目以降(カリキュラムを楽しんでいる)

2回目以降は、バナナもスキムミルクも美味しいなぁくらいでした。
スープが残り少なくなったので、追加をするのがだいたいこのタイミングです。ちなみに、初回は最初に作った分が7日目以降も残るんじゃないかと思うくらいのペースでした。食べる量が全然違います。

好みの問題かもしれませんが、私は4日目を過ぎたあたりから、スープに古さを感じました。野菜がしっかり煮えて味もしっかり染み込んで、人によっては美味しいと感じるかもしれませんが、私にはちょっと日にちがたち過ぎたかなと感じました。
野菜がしっかり煮えて美味しい状態を上手に維持できるように作りたいところです。
わたしとしては、だいたい3日目か4日目に追加のスープを作り、5日目に最初に作ったものと合流させるくらいが丁度良いと思っています。

5日目のこと

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5日目は、肉とトマトの日。お肉は鶏か牛。

初回(とにかく終わることを楽しみにがんばった回)

初回、待ちに待ったお肉の日!と思って、朝から張り切って大好きな鶏もも肉を買いに行きました。
そして塩胡椒をして焼き、いざ!と口に入れたところ、

びっくりするほどの臭さ。

わたしは癖のあるタイプのお肉は比較的好きなのですが、この時食べた鶏肉は、食べられないレベルでの臭さを感じました。
4日間、うっすいスープを食べ続けた結果、味覚は相当リセットされていたようです。
この日はお肉を350〜700g食べるのですが、とにかく鶏肉は臭くて食べられない。人生でこんな経験は初めてでした。お肉大好きなのに。

仕方ないので、牛肉を買いに行き、試しに牛肉を食べてみることにしました。これで食べられないなら次の手を考える必要がありましたが、牛肉は「臭くて食べられない」までではなかったので、300gほどいただきました。

牛肉を食べたあと鶏肉を食べたところ、あの驚くほどの臭さは感じませんでした。若干臭いな、くらい。塩胡椒をたっぷりかけ、いつものスープに入れて煮込んだところ、美味しく食べることができました。
こんなに頑張ってまで食べる必要あるかな?とは思いましたが(このまま菜食主義者になる道もあるのではないかという感じ)、同時に湧く「これは美味しかったはずなんだ!」みたいな謎の気持ちで食べ続けました。

トマトは最大6個ということだったので、たくさん買ってきていました。生以外には、牛肉と一緒に炒めたり、鶏肉とも一緒に炒めたりしていただきました。

2回目以降(ワクワク楽しむ回)

初回の驚きを踏まえて、2回目以降もこの驚きをもう一度と思っているのですが、あれほどの衝撃を味わえたことはありません。肉の味がいつもよりよくわかる程度で、臭くて食べられないなんてことは起こったことがありません。(期待しているのに)

6日目のこと

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6日目は牛肉と野菜の日。この日は赤みの牛肉に限られています。

初回(一番大きな変化を感じた回ではある)

初回は野菜にしろ肉にしろ、生で食べるか焼いて食べるかくらいのバリエーションしかありませんでしたので、6日目は牛肉を焼いて食べました。トマトを添えると実に美味しい。

作り置きのスープはようやく終わりが見えてきたものの、まだあるので、今日明日で消費せねばという義務感が湧いてきていました。

2回目以降(基本楽しい。評判ほどの効果はないけど十分いい感じ)

2回目以降は、料理を楽しむ余裕もあるので、牛肉は焼く以外にも、玉ねぎと煮て牛皿みたいにしていただいたりもしました。いつものスープに入れたりもします。

こうして思い返してみると、初回は「調味料を使ってはいけない」と思っている節があるなと気づきました。
確かにある程度塩分は控えるカリキュラムですが、あそこまで控える必要はなかったように思います。結果我慢が続いたし。

2回目以降は、もちろんある程度の薄味を心がけますが、ポン酢や醤油、塩胡椒などを使うことで、美味しく楽しく過ごすことができていたと思います。

ただ、体重はともかく、ものすごく顕著に変化が現れたのは初回だけだったので、塩分量の調節はちょっと過度にやった方が変化は感じられるのかもしれません。
*わたしの場合、通常の塩分量が多いからだと思われます。塩分は取りすぎも取らな過ぎもよくなくて、適量取るのが大切です。

7日目のこと

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7日目は玄米と野菜とフルーツジュースの日。

初回(開放感をとても感じる回)

初回、わたしは日頃から玄米を食べていたので、いつもどおり玄米を炊き、カリキュラムの終わりを感じながら、最終日を過ごしました。
野菜は買っておいたものの残りを適当に焼いた気がします。
スープが野菜を煮たものなので、焼いたのだと思われます。スープは残りを飲み切ります。

フルーツジュースは、なぜわざわざジュース?と思いつつ、ストレートのりんごジュースをいただきました。濃縮還元じゃないやつ。

どうでもいいですが、食事制限をしているのに、いつもよりだいぶ余計に食費がかかっていることが気がかりでした。(牛肉をいっぱい買ったり、スキムミルクを買ったり、ストレートのジュースを買ったり)
体のことを考えれば、たいした出費ではないのですが、でも食べてないのに・・・我慢してるのに・・・という気持ちが湧いてしまうのです。

初回は、ようやく終わったなと思っていました。肌の調子の良さは、明確に感じますので、絶対的に効果はあったなと思うのですが、ようやく解放される感の方が強かったと思います。

2回目以降(基本楽しい。延長も可能なほど余裕もある)

2回目以降は、玄米はおかゆくらいにし、煮た野菜など、そしてラストのスープをいただきます。イメージは「健康的な和食」です。
毎回ストレートのりんごジュースをいただきます。おいしい。
ちなみに2回目以降も食費はかかるなぁと思いますが、空腹を我慢したり、味を我慢していたりしないので、「いつもより贅沢な食事をしたな」と思えていました。

そしてやはり、毎回お肌の調子はよくなります。見た感じわかるかどうかはわかりませんが、触った感じ、いつもよりもちもちしている感じがするのです。これは非常に手軽に感じられる変化だと思います。

で、体重ですが、数回行った結果5〜8キロ落ちたことはありません。
そもそもさほど体重に重きを置いていないというのはあるのですが(ちゃんと測ってないし)、正直1キロ落ちていたらいいところだったように思います。それほど記憶に残っていません。

今度行うときは、ちゃんと体重を測ってみるのも面白いかなと思っています。

総括

・カリキュラムがしっかり決まっているので、目的を持って食事を整えるにはいいと思われる
・「快適に過ごす」という気持ちが大事
・普段健康的な食事を心がけている人なら余裕だと思われる
・わたし個人としては、体重の変化はほぼ期待できない
・体重はともかく、体調を整えるには良さそうと思われる
・「我慢」で過ごすとしたら7日は長い
・いつもと違う食事を楽しむと思っていればそう辛くはない
・食以外の楽しみを用意しておくのも重要
・(個人の感想です)



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