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劇場版スパイファミリーは興行収入100億に届くのか?

スパイファミリー映画が初登場1位の好発進!

完全新作オリジナルストーリーで描く『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』(東宝)が初登場1位を飾った。初日から3日間で動員86万6000人、興収12億2400万円を記録した。
http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/202312/25155443.php

CINEMAランキング通信より引用

86万人、興行収入12億のスタート!
嬉しいニュースですね〜!

初日は金曜平日でしたが、有給使って観ている人たくさんいました。私もそのうちの1人です。

ふと、100億突破するのかな?と思い、他作品の歴代興行収入などを元に予想してみることに。


他作品の興行収入

興行収入歴代ランキングから、アニメ映画を抜粋。

1位:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編……403.3億
6位:ONE PIECE FILM RED……203.3億
13位:THE FIRST SLAM DUNK……157.3億
18位:名探偵コナン 黒鉄の魚影……138.3億
19位:劇場版 呪術廻戦 0……138億

https://www.kogyotsushin.com/archives/alltime/

CINEMAランキング通信より引用

こうして見ると、鬼滅とワンピースが驚異的な人気だと改めて分かります。

他作品の初動

コナン

本作は公開から3日間で観客動員数217万人を超え、興行収入は31億円を突破。さらに、興行収入97.8億円を記録したシリーズ歴代1位のヒット作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022年公開)との初日3日間の対比では164%を記録しているとのことです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6838051adf4f5cb1e0ced3edb727046000910f6c

Yahooニュースより引用

前作を調べたところ、初動は19億。最終的な興行収入は97.4億。
スパイファミリーの現時点での数字と比較すると一番近い実績ではあります。

呪術廻戦

公開3日間で観客動員190万8053人、興行収入26億9412万8150円を記録した(全国418館)。

https://www.oricon.co.jp/news/2219118/full/

ORICON NEWSより引用

スラムダンク

土日2日間で動員が約84万7000人、興行収入が約12億9600万円を記録する好スタートを切った。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/mantan-web.jp/amp/article/20221206dog00m200028000c.html%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID

MANTANWEBより引用

スラムダンクは初日2日間で、スパイファミリー初日3日間と同じくらいの初動。
最終的にコナンや呪術廻戦よりも高い興行収入となりました。

ちなみに鬼滅とワンピースはこちら。

鬼滅

10月16日(金)~18日(日)3日間の成績は、動員342万人超え、興行収入46億円超えとなった。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/s.akiba-souken.com/article/amp/47512/%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID

アキバ総研より引用

ワンピース

公開2日間で観客動員数157万人、興収22.5億円を記録した。

https://www.oricon.co.jp/news/2245005/full/

ORICON NEWSより引用

やはりどちらも最初から好スタートですね。

人気の他作品と比較すると、スパイファミリーの初動はやや落ち着いているでしょうか。

前売り券

スパイファミリーの前売り券は、大人1種類、子ども1種類。
しかし、販売元によってグッズ付きやイラスト違いもあり種類が豊富でした。

前売り券購入時点では、その金額は興行収入に含まれず、劇場の席を購入した時点でのカウントとなります。

前売り券の種類が多く購入枚数が増えるほど、観る回数も必然的に増えます。

鬼滅やワンピース、コナン、スラムダンクもグッズ付き前売り券を販売していました。
呪術廻戦はキャラクター別の前売り券も。

正直なところ、スパイファミリーはキャラクター別の前売り券が来ると思っていました。
メインビジュアルも複数公開されていたので、通常の大人向け前売り券は絵柄違いで種類があるのではと。

どちらかというと、映画館で販売しているグッズの種類に力を入れている印象です。

ただ、グッズ付き前売り券の種類があったため、複数枚買いしている人は多そうです。

入場者特典

遠藤先生描き下ろしのおまけ漫画も収録された小冊子。
400万人先着ということで、この動員数だと冬休みの間保ちそうですね。

今では週替わりの入場者特典を用意するのが慣習となっている映画館。
確かに特典があった方がもう一度観ようと思うきっかけになりますよね。

鬼滅や呪術廻戦も5〜6弾ほど出しています。

ちなみに呪術廻戦も最初は小冊子を配布していて、先着500万人でした。

鬼滅も同様に小冊子を入場者特典としていて、先着450万人。

こうして比較すると、スパイファミリーの400万人配布というのは最初の3日間の動員数に対してだいぶ多い数ですね。

そんな中、コナンは入場者特典なしで今年初の100億を達成していて、本当に圧巻です。

スパイファミリーは入場者特典の配布が終了したタイミングで、次の特典が来るのではと予想しています。

冬休みがポイント?

家族で冬休みを狙って映画館へ行くことで、動員数が増えるのではないでしょうか。

忙しい師走の時期を避けて、ゆっくり時間の取れる年末年始に家族揃って観ようとしている人は多いのでは?

元々ジャンプラ掲載時から人気があったスパイファミリー、アニメ化したことでアーニャちゃんの可愛さが広まり、子ども人気が急上昇しました。

職場でも、子どもが見ているからアニメを見るという人がたくさんいるくらいです。
実際に映画の内容も、子ども向けを意識した演出もありましたので、家族連れが落ち着いて観られる冬休みがポイントではないでしょうか。

私も年末に向けて仕事がバタバタしているため、なかなか2回目を観に行けてないのが現状。
大人も似たような人が案外多そうです。

まとめ

興行収入が100億突破したら、それはもうめでたいですし、とても名誉あることです。
自分の推し作品、推しキャラたちに100億の〈星〉をあげたいー!!

でも、もし届かなかったとしても〈雷〉というわけではもちろん無く。

製作されたものが無事に公開されて、映画館で観ることができる。
それだけでもう有り難く嬉しいことです。

1年前のジャンフェスで発表されてからずっと待ち遠しかったので、こうして観ることができて夢みたいです。

原作者や編集部の方々、アニメや映画スタッフ、スパイファミリーに携わる皆さんにたくさんの〈星〉を贈呈したいです!

本当にありがとうございます。
上映期間中、何度も観に行きます〜!



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