脱！「サザエさん症候群」 月曜日を楽しみにする方法３つ

「ああ明日から仕事か・・・」

日曜日の夕方になると憂鬱になってくること、ありませんか？

「仕事イヤだなあ」「明日も休みたいなあ」

仕事が始まる月曜日のことを考えると、気分が落ち込むこの現象。
「サザエさん症候群」などと呼ばれています。

でも毎週、月曜日はやってくるわけです。
どうせならハッピーな気持ちで迎えたいですよね！

「月曜日よ！どーーーんと来い！！」くらいの心でいられるように、憂鬱にサヨナラする方法を３つお伝えします。

どうして日曜日の夕方から憂鬱になるの？

世界の多くの人が、日曜日の夕方になると月曜日がくることを憂鬱に感じています。日本では「サザエさん症候群」、海外では「ブルーマンデー」などと呼ばれています。

そもそも、どうして暗い気持ちになってしまうのでしょうか。理由を大きく３つあげてみました。

1. 仕事に対するストレスが大きいから

2. 休日と平日のギャップが大きいから。休日を思うように過ごせていないから

3. 自由な休日に比べると、平日は「楽しくない日々のスタート」と感じてしまうから

それぞれについて、どうしたら少しでも改善できるのか、一緒に考えていきましょう！

①自分のストレス要因を詳しく知ろう

サザエさん症候群になる理由には、ズバリ、仕事にストレスがあるのではないでしょうか？

「今は仕事が楽しくて仕方がない！」という人は、月曜日にむけて気持ちが高まるかもしれません。ここでは、仕事でストレスが溜まる理由をざっと並べてみます。

・仕事内容がつまらない、合っていない
・労働時間や立ち仕事など、体力的にしんどい
・通勤時間が長い、電車で立つ時間が疲れる
・人間関係に悩んでいる

皆さんも、ノートかスマホのメモ帳をとりだしてみましょう！何がイヤなのか書いてみてください。

実際に書き出してみると、自分がなにに一番ストレスを抱えているのか、正しく把握することができます。そのうえで、解決策を考えてみましょう。

たとえば、仕事内容に不満がある場合は、仕事内容を細分化して書いてみます。「この部分は案外スキかも」と思える内容を発見すると、モチベーションをあげられるかもしれません。

人間関係が悩みなら接し方を変えてみる、労働時間が多いなら少ない部署へ異動の希望を出してみる、などの対応ができるかもしれません。

ストレス内容を把握したところで解決が難しく、あまりにストレスが大きい場合は「仕事を変える」という選択肢も出てくるでしょう。

どんな仕事内容、環境であれば無理なくできそうか、条件を洗い出して、情報収集してみるとよいかもしれません。

②休日の過ごし方を見直そう

オンオフのギャップを縮める

平日は仕事のため朝早く起きるけれど、土日はお昼過ぎまで寝ている。こうした過ごし方をしていませんか？

「休みの日は、好きなだけ寝れる幸せを味わいたい。」
この気持ちもよくわかります。

でも、お昼すぎまで寝て、次の日は朝早く起きるとなると、体は軌道修正をするのに大きなエネルギーを使います。

できるだけ毎日同じ時間に就寝、起床することが、体のためです。

十分にリフレッシュする

休みの日には、日々のストレスを思いっきり発散しましょう。

「なんとなくゴロゴロしているうちに休日が終わってしまった。」と毎週思っていませんか？

ダラダラと過ごしてしまうと、十分にストレスを発散することができません。

趣味に没頭したり、どこかへ出かけたり、好きなことを思う存分に味わいましょう。何もすることがなく1日を過ごしてしまう人は、朝なにか一つ行動するルーティーンを決めてみてください。

映画をみる、ゲームをする、気になっていたカフェに行ってみる、なんでもいいので、しっかりリフレッシュする時間を大切にしましょう。

③自分に「楽しみ」を用意してあげよう

月曜日にちょっとしたご褒美を用意する

憂鬱になる月曜日に、自分にとってちょっとテンションがあがるものを用意しましょう。

たとえば
・いつもお弁当だけど、月曜日は美味しいランチを食べに行く
・仕事おわりにすきなアイスを買って帰る
・新しいお花を迎えいれる

食べ物のご褒美なら、手軽に試すことができますね。お花があると部屋の雰囲気も明るくなるのでオススメです。

自分がちょっとご機嫌になれそうなことを日常に取り入れてみてください。

水曜日に、楽しみな予定をいれる

週の真ん中、水曜日に自分なりの楽しみをつくってみましょう。
「月曜日が一週間のスタート」という仕事中心の必然的なサイクルから、「私にとっては水曜スタート」と意識的にサイクルを変えちゃいましょう！

月曜日のささいなご褒美とは違い、しっかり予定をブロックすることがポイントです。

趣味や習い事、オンラインスクールなど、ぜひ何か始めてみてください。

週の真ん中に自分の楽しみとなる予定をいれることで、日曜日の夕方も「水曜日まであと3日！」という考え方ができるようになります。

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休日のリズムをつくれる

休日も、なるべく平日と同じ時間に起きることが大切とお伝えしました。
「そうは言ってもなかなか起きれなさそう・・・」という方もいるでしょう。

ぜひ休日の朝をスキルアップの時間に設定してみてください。
たとえば、起床して朝1時間だけ勉強し、その勢いのままどこかへ出かけてみるとします。

毎週だらだら過ごしていた日々から一変して、1ヶ月後には生活リズムも整い、休日に充実感を得られること間違いなしです！

「楽しみ」をつくれる

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ハッピーな一週間のスタートを！

サザエさん症候群から脱する方法を、大きく３つお伝えしました。
日曜日の夕方、翌日が楽しみになればこっちのもの。

・自分のストレス要因を詳しく知ろう
・休日の過ごし方を見直そう
・自分に「楽しみ」を用意してあげよう

できそうなことから、ぜひ実践してみてください。
一緒にハッピーな月曜日を迎えましょう！