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初めて演劇を見る方向けガイド②〜観劇当日まで〜

チケットも取って舞台に行く手筈は整った!

…と思いきや、必要な持ち物って?どんな服を着ればいい?作品について知っておいた方がいいの?
と不安になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、舞台当日までにやっておくといい準備をご紹介します。

持ち物を準備

忘れ物があってはせっかくの舞台も集中できないですよね
まずは私なりの持ち物リストを紹介します!

  • チケット

  • オペラグラス

  • ハンカチ

  • のど飴、飲み物

  • 大きめバッグ(A4が入るくらい)

  • ノート、iPad

まずはチケット
これを忘れたら大変です!
公演によってはデジタルチケットを採用している所もあります。

オペラグラスは双眼鏡のようなものです。
キャパシティがそれほどない作品であればいらないのですが、
ミュージカルや宝塚を見るときは基本的に持っていきます。

会場によっては当日レンタルすることもできます。

私が使っているのは宝塚で公式販売されているものです。
シンプルで使いやすく、質もいいと思います!

最初は必要に応じてレンタルしながら、ハマったら買うのが一番いいかもしれません。

おしゃれをして行く?

お高いイメージからか正装をしていかないと…
という方もいますが、
ドレスコードが定められた舞台は出会ったことがありません。

宝塚にジーンズで行くのもアリですし、
小劇場にお洒落着で行くのもアリです!

基本的には自分の好きなものを着ていけばいいのですが、
目立ちたい方には白い服がおすすめ!
舞台からも白い服の人は見つけやすいそうですよ!

私はせっかくのお出かけという意識があるので、キレイめなワンピースを着ることが多いですが、
劇場内が寒いこともあるので、羽織れるものを用意していることも多いです。

服装ではないですが、気をつけていただきたいのは髪型です。

特に頭の高い位置で結んだり、大きな飾りをつけたりすることは厳禁です。
理由はシンプルに「後ろの列の人が舞台を観にくくなるから」
お互いに配慮しましょうってことですね。

作品の予習

せっかく観に行く作品、目一杯楽しみたいですよね。
その為には作品の予習…
と考える方もいるかと思います。

私個人としては予習がいらない場合も多い!
とお伝えします。

もちろんおおよその登場人物や物語は把握しておくに限ります!
主役のビジュアルとHP等にあるあらすじは確認してます。

しかし、ミュージカルであれば曲についてだったり、演劇であれば役者さんや舞台背景についてなどは予習の必要はないかなというのが私の考えです。

予習を少なくしておくことで、物語がどう進むのかどんな曲なのかを楽しみにしながら過ごすのがおすすめなんです!

逆に予習した方が楽しめるのが2.5次元ミュージカルに代表される、アニメなどの舞台化作品です。
あのセリフが歌の歌詞に!あのキャラクターが見た目そのままに舞台に!
と、原作を知っているならではの楽しみ方があります。
また、作品によっては役者さんが原作ファンへのサービスとして、
原作をベースにしたアドリブなんかを披露してくれたりしますよ!

もし、あなたが舞台が好きになったら
キャストさんを観ておくことをおすすめします。

前に見たあの舞台に出てた人!という共通点から、その人のファンになるなんてことがあるかもしれないですし、
役のギャップで役者さんの幅の広さを感じることもできます!

例えば『テニスの王子様』で不二周助(ミステリアスで物腰が柔らかい先輩役)を演じた古川雄大さんは
『エリザベート』ではルドルフ(ハプスブルク家の王子)とトート(死の具現化、いわば死神)を演じてそれぞれのギャップが見事です。

さあ、準備をしたらあとは当日を待つだけ!

ここまでお読みいただきありがとうございました!
次回は、当日の過ごし方をご紹介します!

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